男子日本代表 PHOTO:Itaru Chiba
<2026年4月28日(火)~2026年5月10日(日)ITTF世界卓球選手権ロンドン大会@イギリス>
5月10日、男子団体決勝トーナメント決勝で日本(世界ランク4位)が中国(同1位)にマッチカウント0-3で敗れるも、同種目10年ぶりの銀メダルを獲得した。
日本が男子団体で金メダルを獲得すれば、1969年のミュンヘン大会以来57年ぶり。
さらに、中国を破ったうえでの金メダルとなれば、1957年のストックホルム大会以来69年ぶりの快挙となり、歴史をつくるための一戦だった。
第1試合は張本智和(22=トヨタ自動車/世界ランク3位)が、世界卓球シングルス4大会連続銅メダルの梁靖崑(29=同21位)と対戦。
試合開始から猛獣のような雄叫びをあげて張本に襲いかかる梁靖崑。まず火花散るバックハンドの打ち合いが続く中、時折ミドル攻撃を決めた張本が11-8で先制する。
張本は強打で先手を取り、高速ラリーも次々と押し切って第2ゲームも11-4で獲得。
梁靖崑も台から距離を取りつつ粘り込み、次は9-9からバックの打ち合いで2本取られ3ゲーム目を失う。
第4ゲームも張本は梁にストップ合戦や長いラリーでミスを誘われ11-13で落とし、最終5ゲーム目は張本が8-3とリードしてから梁のすさまじいラリー力で8連続失点し、大逆転で先制点を奪われた。
0勝1敗で迎えた第2試合は、松島輝空(19=個人/世界ランク8位)と2025年世界卓球シングルス王者で世界ランク1位のエース・王楚欽(25)との一戦。
松島は序盤で8-8からのサーブ権を生かして3点奪い先制し、2ゲーム目は4-8の場面から松島がバックハンドとサーブで10-10に追いつくも、10-12で取り返される。
王楚欽のループドライブも松島は処理しきれず第3ゲームは2-11と大差で失い、次は松島が長短のサーブで6-2とリードするも、台から離れず強打を連発する王に9-11と逆転を許して敗れた。
0勝2敗と日本の後が無くなった第3試合は、戸上隼輔(24=井村屋グループ/世界ランク18位)が元世界ランク1位の林詩棟(21=同6位)と対戦。
豪打の戸上が打ち抜けず、林詩棟の逆襲を食らう展開で瞬く間に2-8とリードされ、戸上はここから連続得点で迫るも9-11で先制を許す。
戸上は林のミドル攻めや台上プレーで押されて2ゲーム目も5-11で失うが、次は戸上がコースを突くドライブで11-7と第3ゲームを取り返す。
4ゲーム目も2-0と一瞬リードするが、林詩棟復活と言うべき鋭いプレーで6連続失点する。
戸上もスーパーラリーを制し一時追いつくも及ばず9-11で落とし、中国の12連覇を許した。
敗れた日本だが、2016年のクアラルンプール大会以来10年ぶりの銀メダルが確定し、ヨーロッパ復活などで群雄割拠となる男子の中で、殊勲とも言える活躍の大会となった。
<世界卓球選手権 男子団体決勝トーナメント決勝>
日本 0-3 中国
※5試合制(3戦先勝)
<第1試合>
張本智和 2-3 梁靖崑
11-8/11-4/9-11/11-13/8-11
<第2試合>
松島輝空 1-3 王楚欽
11-8/10-12/2-11/9-11
<第3試合>
戸上隼輔 1-3 林詩棟
9-11/5-11/11-7/9-11
<第4試合>
張本智和 - 王楚欽
<第5試合>
松島輝空 - 梁靖崑
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