陳熠 PHOTO:Getty Images
卓球の「WTTチャンピオンズ横浜」は5日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング12位の陳熠(中国)がイ・ウンヘ(韓国)をゲームカウント3-2で破り、2回戦進出を決めた。2ゲームを連取されながらも3ゲーム連続で奪い返す逆転勝利となった。
試合後、陳は「まずは勝てたことが何より良かったです」と安堵の表情を浮かべた。
「試合前の練習から首と胸椎に違和感がありました。ボールが引っかかるような感覚があって、練習もあまりできませんでした」実は試合前からコンディションは万全ではなかったという。それでも試合には臨んだが、序盤は本来のプレーを出せなかった。
「最初の2ゲームは0-2になってしまいましたが、自分自身の問題が大きかったです。特にサービスから3球目までの展開で思い切ってプレーできず、ラリーへ持ち込むことができませんでした」
流れを変えたのは第3ゲームだった。
「サービスに変化をつけて、サービスから先手を取れるようになってから、積極的にラリーへ持ち込めるようになりました。そこから試合の流れが開けたと思います」
第4ゲームにはメディカルタイムアウトを要求。首の状態は悪化していたという。
「第4ゲームの頃には、もう思うように動けなくなっていました。6-7の場面で長いラリーになり、メディカルタイムアウトを取る必要があると判断しました」
再開後は戦い方も変えた。
「その時はあまり無理をしようとは思いませんでした。難しいボールは相手に打たせ、自分はまずしっかり台に返球することを意識しました。無理に攻めるのではなく、つなぐことを優先した戦術でした」
逆転勝利の陳熠は2回戦で第1シードの張本美和(木下グループ)と対戦する。
<WTTチャンピオンズ横浜 女子シングルス1回戦>
陳熠(中国)3-2 イ・ウンヘ(韓国)
10-12/10-12/11-3/12-10/11-3
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