張本美和 PHOTO:Itaru Chiba
<8月4日(火)~8月9日(日)WTTチャンピオンズ横浜@横浜BUNTAI>
8月9日、女子シングルス決勝で張本美和(18=木下グループ/世界ランク3位)が陳幸同(29=中国/同5位)をゲームカウント4-2で破り、大会初優勝を果たした。
昨年の2回戦敗退をバネに決勝までジャンプアップした張本。2回戦では陳熠、準決勝では王芸迪と中国トップ勢をなぎ倒してきた。
決勝の相手は前年女王の陳だが、対戦成績では3勝2敗と勝ち越しており、直近の2026年アジアカップでも張本が勝っていた。
試合はストップ合戦が多い静かな立ち上がりからラリー戦が徐々に増え、サイドを切るフォアハンドに加え、ストレート攻撃を決めた張本が13-11で先制する。
「壁」と異名が付くほどにラリーでの守備力が高い陳だが、張本はミドル攻めに加え、両サイドを鋭角に突いて崩し、第2ゲームも11-7で奪う。
だが陳も回り込みフォアを見せるなど強打が増え、第3ゲームは張本が3-9とビハインド。ここからフォア側を攻めて猛追するが届かず9-11で失う。
再び先手を取るのは張本で、要所に一発強打を交えて得点し11-9で4ゲーム目を奪取するが、次はロングサーブやチキータなどで趣向を変える陳に1-11で一気に奪われる。
しかし張本は意外性のあるコース取りのボールで次々と得点し、第6ゲームは5-1に。そこから陳幸同も猛追して7-7と一時は追いつかれるも、そこから再度引き離した張本がそのまま勝利。
見事前回王者を撃破し、チャンピオンズ制覇を果たした。
中国勢3人を破る快挙とともに優勝した張本。これで第1回の2025年大会を優勝した兄・張本智和(トヨタ自動車)に続き、WTTチャンピオンズ横浜の初優勝を飾った。
その兄も男子シングルスで決勝に進出しており、勝てばWTTの上位グレードであるチャンピオンズ初の兄妹アベックVの偉業となる。
<WTTチャンピオンズ横浜 女子シングルス決勝>
張本美和 4-2 陳幸同(中国)
13-11/11-7/9-11/11-9/1-11/11-7
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