張本智和(左) PHOTO:World Table Tennis
<2026年8月8日(土)~8月16日(日)ヨーロッパスマッシュ@スウェーデン>
2026年8月8日~16日にヨーロッパスマッシュが行われ、男子シングルスで張本智和(トヨタ自動車)が準優勝、女子ダブルスで張本美和(木下グループ)/早田ひな(日本生命)ペアが優勝を果たした。
WTTシリーズで最高峰に位置付けられるグランドスマッシュに、日本から男女計13名が出場。
男子シングルスは、先週のチャンピオンズ横浜で優勝を果たした張本智和が今大会も決勝進出。
2回戦で宇田幸矢(協和キリン)を下すと、続く3回戦では戸上隼輔(井村屋グループ)をフルゲームの末に退け、準決勝ではライバルの松島輝空(個人)と対戦。
ゲームカウント2-3で松島に王手をかけられた張本は第6ゲームも0-7まで離され絶体絶命のピンチとなったものの、粘り強くラリーを制して逆転。最終第7ゲームは張本がペースをつかみ、見事な逆転勝利をおさめた。
決勝ではF.ルブラン(フランス)から1ゲームを奪うにとどまり準優勝となった。
チャンピオンズ横浜に続き、張本に連敗を喫した松島はベスト4。
3回戦では周啓豪(中国)との接戦を制すなど、持ち前のパワープレーで強豪を連破した。
女子シングルスでは、チャンピオンズ横浜で優勝を果たした張本美和がベスト4。
準々決勝では中国選手を下し、続く準決勝も世界ランク6位の王芸迪(中国)とハイレベルなラリーを繰り広げたものの2-4で敗れ、決勝進出はならなかった。
早田ひなも順当に勝ち上がり、準々決勝では中国次期エース候補・蒯曼と対戦。終盤に巻き返してゲームカウント1-3から3-3に追いついたが、あと一歩及ばなかった。
また橋本帆乃香(デンソー)、長﨑美柚(木下グループ)は、台湾の新星、18歳の彭郁涵の反転を駆使した異質プレーに翻弄され、相次いで敗れた。
女子ダブルスは、第1シードの張本美和/早田ひなが優勝。
序盤から息の合ったプレーを見せて、橋本帆乃香/A.ディアス(プエルトリコ)、長﨑美柚/キム・ナヨン(韓国)ら国際ペアにも完勝すると、準々決勝では中国ペアを撃破。
決勝でも香港ペアを相手に落ち着いた試合運びを見せ、3-1で下して頂点に立った。
また男子ダブルスでは、世界卓球金メダルペアの篠塚大登(東都観光バス)/戸上隼輔がベスト4。
準々決勝では強豪韓国ペアをゲームオール12-10の大接戦の末に下したものの、準決勝では香港ペアに2-3で惜しくも敗れた。
【各種目結果】
●男子シングルス
優勝:F.ルブラン(フランス)
準優勝:張本智和(日本)
3位:ヨルギッチ(スロベニア)、松島輝空(日本)
●女子シングルス
優勝:王曼昱(中国)
準優勝:王芸迪(中国)
3位:蒯曼(中国)、張本美和(日本)
●男子ダブルス
優勝:A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)
準優勝:黃鎮廷/陳顥樺(香港)
3位:ラッセンフォッセ/アレグロ(ベルギー)、篠塚大登/戸上隼輔(日本)
●女子ダブルス
優勝:張本美和/早田ひな(日本)
準優勝:杜凱琹/呉詠琳(香港)
3位:長﨑美柚(日本)/キム・ナヨン(韓国)、シン・ユビン/チュ・チョンヒ(韓国)
●混合ダブルス
優勝:林詩棟/蒯曼(中国)
準優勝:黃鎮廷/杜凱琹(香港)
3位:林昀儒/鄭怡静(台湾)、ロブレス/シャオ(スペイン)
【日本選手の結果(最終ラウンド)】
●男子シングルス
張本智和【準優勝】1‑4 F.ルブラン(フランス)
松島輝空【ベスト4】3‑4 張本智和
戸上隼輔【3回戦敗退/ベスト16】2‑3 張本智和
宇田幸矢【2回戦敗退】0‑3 張本智和
吉村真晴【2回戦敗退】1‑3 カルデラノ(ブラジル)
篠塚大登【1回戦敗退】1‑3 カールソン(スウェーデン)
●女子シングルス
張本美和【ベスト4】2‑4 王芸迪(中国)
早田ひな【ベスト8】3‑4 蒯曼(中国)
大藤沙月【3回戦敗退/ベスト16】1‑3 王芸迪(中国)
木原美悠【3回戦敗退/ベスト16】1‑3 石洵瑶(中国)
長﨑美柚【3回戦敗退/ベスト16】1‑3 彭郁涵(台湾)
橋本帆乃香【2回戦敗退】1‑3 彭郁涵(台湾)
伊藤美誠【1回戦敗退】2‑3 覃予萱(中国)
●男子ダブルス
篠塚大登/戸上隼輔【ベスト4】2‑3 黃鎮廷/陳顥樺(香港)
●女子ダブルス
張本美和/早田ひな【優勝】3‑1 杜凱琹/呉詠琳(香港)
長﨑美柚/キム・ナヨン(韓国)【ベスト4】0‑3 張本美和/早田ひな
橋本帆乃香/A.ディアス(プエルトリコ)【2回戦敗退/ベスト16】0‑3 張本美和/早田ひな
●混合ダブルス
A.ルブラン(フランス)/大藤沙月【ベスト8】0‑3 林詩棟/蒯曼(中国)