元世界1位の王楚欽が19歳にストレート負け... 中国メディアも「番狂わせ」と報道 復帰2戦目でまさかの敗退【卓球 WTTフランクフルト】

2026.11.06
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王楚欽 PHOTO:World Table Tennis

<2026年11月5日 WTTチャンピオンズ フランクフルト2026 男子シングルス2回戦>

卓球の「WTTチャンピオンズフランクフルト」は5日、男子シングルス2回戦が行われ、現世界王者で元世界ランキング1位の王楚欽(中国/同4位)が、19歳の温瑞博(中国/同14位)にゲームカウント0-3で敗退。中国メディアでも、世界王者のストレート負けが大きな話題となっている。

中国の新浪新聞は、王楚欽が第1ゲームで7-6とリードしながら5連続ポイントを失い、その後も流れを取り戻せずに敗れた試合経過を詳しく紹介。中国国内の報道では、若手による番狂わせとして注目を集めている。

王楚欽は元世界ランキング1位で、世界選手権でも頂点に立った中国男子の中心選手。今大会は休養を経ての復帰戦となり、1回戦ではリン(デンマーク)を3-0で下していた。

しかし、2回戦では同じ中国の若手を相手に苦戦。第1ゲームは7-6から5連続ポイントを奪われて7-11で落とすと、第2ゲームも8-11で失った。第3ゲームも温瑞博に先行を許し、6-11で敗戦。ストレート負けでベスト16敗退が決まった。

中国の一部メディアは、王楚欽が復帰初戦の試合後、自身のプレーに硬さがあったと振り返っていたことにも注目。復帰後の試合勘やコンディションを巡る見方が出ている。ただし、今回の敗戦と体調面との因果関係は明らかになっていない。

一方、世界王者を破った温瑞博の評価も高まっている。

中国のスポーツ配信メディア「咪咕体育」が伝えた試合後のコメントで、温瑞博は、王楚欽の実力やこれまでの実績は自分よりはるかに上だと認めたうえで、プレッシャーを感じずに思い切って挑戦できたと説明。勝利については「本当に勝てるとは思っていなかった」と驚きを口にした。

世界王者がベスト16で姿を消した一方、19歳の温瑞博は準々決勝へ進出。中国メディアが伝える世界王者の敗戦は、若手選手の台頭を印象づける一戦にもなった。


<WTTチャンピオンズ フランクフルト2026 男子シングルス2回戦>
温瑞博(中国)3-0 王楚欽(中国)
11-7/11-8/11-6

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