松島美空 PHOTO:International Table Tennis Federation
<2026年11月5日 ダカール2026ユースオリンピック 卓球>
セネガル・ダカールで開催された「第4回ユースオリンピック競技大会」の卓球競技で、13歳の松島美空が大きな注目を集めている。
川上流星(17歳)と組んだ混合ダブルスで金メダルを獲得し、女子シングルスでも4位に入賞。世界ランキング1位の兄・松島輝空を引き合いに、中国メディアもその実力を高く評価している。
中国国営通信社の新華社は、川上/松島ペアが混合ダブルスで金メダルを獲得したことを報道。13歳の松島について、兄の輝空に引けを取らない実力を示したと紹介した。
また、中国紙「新民晩報」も松島の若さと実績に注目。ユースオリンピックの出場年齢上限である17歳まで、まだ4年あることを指摘しながら、すでに国際ユース大会で優勝経験を持つ実力者として紹介している。
松島が世界にその存在を示したのは、混合ダブルス準々決勝だった。
川上とペアを組んだ松島は、中国ペアと対戦。第1ゲームを11-3で先取すると、第2ゲームは13-15で落としたものの、第3ゲームを15-13で奪い返す。第4ゲームも11-8で制し、ゲームカウント3-1で中国ペアを撃破した。
中国の新華社もこの一戦を写真付きで報道。中国ペアが日本に敗れ、準決勝進出を逃したことを伝えている。
香港ペアを決勝で破って金メダルを獲得。日本勢にとって、ユースオリンピックの卓球競技では2010年シンガポール大会以来16年ぶりとなる金メダル。13歳の松島が、17歳の川上とともに世界の頂点に立った。
さらに松島は、女子シングルスでは準決勝で台湾の陳忞昕に敗れたものの、3位決定戦で香港の蘇籽童とフルゲームの接戦を演じた。
最終第7ゲームを8-11で落とし、惜しくも銅メダルには届かなかったが、13歳で4位入賞を果たした。
一方、卓球王国・中国は今大会、男女シングルスと混合ダブルスの3種目すべてでメダルを獲得できなかった。
中国メディアでも若手世代の競争力が話題となる中、13歳の松島はその存在感を強く印象づけた。
兄の輝空は19歳で世界ランキング1位に到達し、世界のトップ選手として活躍。妹の美空も13歳にしてユースオリンピックの金メダリストとなった。
新民晩報は、松島が将来の目標としてオリンピックでの優勝を掲げていることも紹介している。
兄に続いて世界の頂点を目指す13歳。ダカールでつかんだ金メダルは、松島美空にとって大きな一歩となった。
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