2019.04.21
【世界卓球】後の先の高速サウスポー「林高遠」/選手紹介
林高遠 Photo:Itaru Chiba
林高遠(LIN Gaoyuan)
生年月日:1995年3月19日
出身地:中国
戦型:左シェーク両面裏ソフトドライブ型
世界ランク:3位(※2019年4月)
【プロフィール】
有望な左腕として若手時代から期待されるも、世界ジュニア選手権では09年3位、10・11・12年と3大会連続2位で、あと一歩で頂点に届かず。
年下の樊振東の陰に隠れがちだったが、2017年頃から徐々にプレーが安定し、2017年全中国運動会では団体戦で馬龍に勝利し、2017年アジアカップでは決勝でライバルの樊振東を破って初優勝を果たすなど、好成績を残している。
さらなる飛躍を誓った2018年だったが、昨年4月のアジアカップの第1ステージでイサンス(韓国)に敗退。12月のワールドツアー・グランドファイナルの決勝では、張本智和に1-4で敗れるなど、海外選手に対する取りこぼしがあり、まだまだ中国首脳陣の期待に応えることができていない。
世界卓球2019ハンガリーの中国代表選考会でも5勝6敗の9位。11勝0敗で優勝した最大のライバル・樊振東に大きく差を開けられている。今大会には男子シングルス、男子ダブルスの2種目にエントリー。上位進出はもちろんだが、海外選手にもうこれ以上負けるわけにはいかないだろう。
【プレースタイル】
左シェーク両面裏ソフトドライブ型で、得意技術はバックドライブ。自分から攻めるよりも、相手に攻めさせて次を狙う「後の先」戦術を得意としており、以前よりスピード・回転量が落ちるプラスチック製のボールに変更後、より勝ちやすいスタイルになったと言える。