2019.06.01
張本の進化は止まらない。難敵をストレートで下してベスト8入り!<中国OP>
張本智和 Photo:Itaru Chiba
ITTFワールドツアー・プラチナ 中国オープン<5月28日~6月2日 深セン>31日の大会4日目、男子シングルスの2回戦(ベスト8決定戦)で、張本智和(木下グループ/世界ランク4位)がピッチフォード(イングランド/同14位)をストレートで下して、準々決勝進出を決めた。
イングランドのエース・ピッチフォードは、2018年のチームワールドカップ、世界卓球2018スウェーデンで2連敗を喫している張本にとっては分の悪い相手。しかし、第1ゲームから気迫溢れるプレーを見せた張本が試合を有利に進める。
サービスではフォア前へのYGサービス、バックへのロングサービスなどコースを散らして相手に的を絞らせず、レシーブでもチキータ、ストップ、ツッツキなど複数のテクニックを織り交ぜて、相手のミスを誘っていった。
ピッチフォードも台上をチキータで狙っていくが、張本はカウンターで応酬。打撃戦の安定感でも張本が相手を上回り、見事な勝利を挙げた。
張本智和 Photo:Itaru Chiba
以前は、劣勢になるとやれることがなくなることもあったが、この1年で戦術の幅が広がり、様々なパターンで得点が狙えるようになった張本。その成長が見られた一戦と言えるだろう。
続く準々決勝は香港のエース、黄鎮廷と対戦。それに勝つと準決勝は、馬龍対樊振東の勝者と当たることになる。怪物のさらなる快進撃に期待したい。
【ITTFワールドツアー・プラチナ 中国オープン】
<男子シングルス2回戦>
張本智和 4-0 ピッチフォード(イングランド)
11-8/11-9/11-8/11-8