2020.02.02
水谷隼 連夜の大逆転勝ちならず。フルゲームの激闘に敗れ、4強逃す【卓球 ドイツOP】
ITTFワールドツアー・ドイツオープン<1月28日~2月2日/ドイツ・マグデブルク> 大会5日目の2月1日、男子シングルス準々決勝で水谷隼(木下グループ/世界ランク16位)が2019年香港オープン覇者の林高遠(中国/同4位)にゲームカウント3-4で敗れ、ベスト8に終わった。
国際大会の戦績では水谷の1勝3敗で、盟友岸川聖也コーチのサポートを受けて2017年アジアカップ以来の勝利をめざした一戦。
第1ゲームは強打を左右に打ち分けた林に押されて、水谷はやや下がり気味で対応した末に6-11で先制され、第2ゲームは水谷がツッツキで得点するが、肝心のフォアドライブがうまく入らずに7-11で連取される。
第3ゲームは水谷がハイトスサーブからフォアで攻めて4-2とするも、林に長めのツッツキを水谷に持ち上げさせるなどでペースをつかまれ、最後もフォアをカウンターされて8-11で落とす。
第4ゲームは水谷がロビングやループドライブで林のミスを誘って流れを変え、11-11からもあと1本を返す粘りのラリーで2本取って13-11と取り返し、第5ゲームも林にYGサーブから0-4とされるが、水谷もYGとハイトスサーブからフォアで攻め、最後は4球目バックハンドで11-9と奪う。
第6ゲームも要所でチキータやフリックを繰り出して水谷がペースをつかみ、8-6の場面ではロビングから大きなフォアドライブで逆襲し、最後も3球目を横入れして会場を沸かせつつ11-9で奪取する。
しかし第7ゲームは林の火の出るような両ハンド攻撃で6-0とされ、水谷も4本返すがこの後が続かず、世界卓球代表入りを逃した悔しさを振り払わんばかりに雄たけびを上げて迫る林の勢いを止められずに水谷は6-11で落として敗れた。
昨日は世界6位の林イン儒を0-3からの4ゲーム連取で下し、今日も同じ状況下で3ゲームを返してフルゲームへ突入し「あわや」と思わせた水谷。大いに復活の兆しを見せた大会となった。
【ITTFワールドツアー・ドイツオープン】
<男子シングルス準々決勝>
水谷隼 3ー4 林高遠(中国)
6-11/7-11/8-11/13-11/11-9/11-9/6-11