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第8回:「恋人募集中!?」

 
先週は夏休みをもらって実家に帰ってきました。

家族といえども1年ぶりに会うのは何だか照れくさいなあ、などと思っていると
なんと弟を見てびっくり。ひとまわり小さくなってる!?
「20キロ減ったで〜」
と、あまり羨ましくない変貌ぶりをこてこての関西弁で自慢気に語る弟は元アスリー ト。
現在88キロでMAXは108キロを誇った、
関西学院大学アメリカンフットボール部出身の23歳なのです。

当時はまさか血族に100キロを超える人間が出現するとは・・・
とショックを隠しきれませんでしたが、自慢の弟です☆

中学に入学したときは弱虫で、気が強い私からすればもどかしい存在でした。
卓球部に入ろうとする弟を、日大出身の父が無理やりアメフト部に入部させ
ただ父が怖かったからという理由だけで抵抗できず、
そのうちアメフトの面白さに目覚め、気づいたら中高大と10年間アメフトを続け
大学3年の時、社会人を下し日本一に輝いたチームのスターティングメンバーでした。
我が弟ながらすごいやつなのです。

10年を経て両親の熱視線が次第に私から弟に移っていくのに少し嫉妬したりもしましたが
私自身も弟を認めざるをえない出来事がありました。

各地から優秀選手が集まる関西学院のチームの中で、
オフェンスラインのセンターとして運良く大学1年からスタメンの座につくことができた弟でしたが、故障などもあり、上級生になるにつれてスタメンが危ないかもしれないという状況がありました。
それに対し弟は、ただ一言こう言いました。
「結果が全てやからな」
それもものすごく淡々と。
当たり前のことだけど、長い年月の全てをアメフト一つ捧げてきた弟の言葉には重みがありました。
弟を尊敬したのと同時に、弱虫だった弟をこんなに強くしたスポーツってすごいと強烈に感じたのを覚えています。
今思えばスポーツに携わりたいと思った原点はそこにもあったのかもしれません。

性格も温和だし顔もそんなに悪くないし何の問題もない弟だと思うのですが
姉としてただ一つ心配なのは女性にもてないこと。

な〜もうちょっと女っ気あってもいいと思うで。
きいてる?

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