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第11回(番外編):「末続慎吾選手に取材しました!」

 
末続選手!世界陸上200m銅メダル!
おめでとうございます!!

何故番外編を出させてもらったのかというと
世界で堂々の成績を残した末続選手を取材することは出来ませんでしたが、
実は今年の5月に行われた水戸国際陸上で
末続選手が100mの自己ベスト10秒03を出した
その現場を私も取材していたのであります!

しかも!テレビ東京で中継をしたので、その素晴らしい記録に関する
代表質問(テレ東だけではなく各社テレビと新聞を代表して選手に質問すること)
なる大役を私は光栄にもおおせつかったのであります!

さらに!! 末続選手は2位でゴールしたのですが
1位でゴールしたパトリックジョンソン(オーストラリア)選手のタイムは
 9秒93!!
なんと9秒台が出てしまった!!
肉眼で見た感じ、末続選手とジョンソン選手の差はわずか。
これは日本人初、いやアジア初の9秒台が出てしまったのでは!?
と場内が騒然となりました。
末続選手も記録が出るまで落ち着かない様子で
トラックを右に左に行ったり来たり。
またそんな末続選手が見えなくなるくらいの、報道陣の人だかりが
末続選手を追いかけて一緒に右に左に移動するので、
遠目から見ると何だか昆虫の大群のよう。
陸上競技場は異様な空気に包まれました。

その時私は!!
違う意味で顔面蒼白。
そんな歴史に残る代表質問をこの私がしていいのか!?と内心冷や冷や。
9秒台を見たいという期待感とそんな大役やばいよ〜!と
逃げ出したくなってしまう気持ちとの両方が
心の中でぶつかって、心臓が破裂しそうでした。

そんな中・・・ 出たー!!
電光掲示板に赤く出た数字は10.03。9秒台じゃなかった・・
内心ホッ・・・としたのも束の間、そういえばこれは彼の自己ベスト!
しかも100mの国内日本人最高タイムでした。

すぐさま行われた代表質問。
緊迫したムードの中、彼の第一声は
「出た!と思って、いや〜びびりましたよ!青ざめちゃいました!!」

この走り、この記録、この緊迫感にして
このフランクなしゃべり。
これが大舞台でもプレッシャーに負けない
末続選手の精神的強さの秘訣かもしれません。

ちなみに代表質問が無事に終了した後、末続選手はミズノの靴を履いている私を見て
ジョーク交じりに「いい靴はいてますね〜☆」
いい意味でもこんな軽さも、彼のキャラクターであり強さなんだと
今回の世界陸上をみて改めて痛感しました。

末続選手、本当におめでとうございまし た。

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