Ohashi's Column Ohashi's Column
 

第19回:「松井稼頭央選手」

 

松井稼頭央選手がFA宣言しました。
激生ではこの一年間、 自在に自分の肉体とグラブを操る
史上最強のショートを追いかけてそのすごさの秘密に迫るべく特集を組んできました。
先日最後のインタビューを終えてちょっとだけ見えた松井選手像、
それは松井選手はいい意味でとっても「欲張り」だということです。

プロ生活10年において、大きな挫折はないと松井選手は断言します。
「うまくきすぎてて逆に恐い」とも。
プロに入ってから野手に転向した松井選手は
「始めは盗塁の仕方を知らなかった」し、
「ホームランが30本も打てるようになるなんて夢にも思わなかった」
と意外な事実を明かしてくれました。
それが今や走攻守揃った日本最高峰のショート。
この10年間ノンストップで成長し続けてこれたのは何故でしょうか。

たどたどしくも40分のインタビューを3回とらせてもらってわかったのは、
松井選手は自分の中に決して限界を作らないのです。
だからこそ松井選手に理想のプレーヤーはいません。
理由は「そーゆー人を作ってしまうとその人を越えられない気がするから」

ではこれからどーなっていきたいか?
「打撃に関しては10割打ちたい。
3割打つということはあと7割打ち損じがあるということやしね。
守備は来た球全部捕りたいね」
普段は報道陣の質問を咀嚼し丁寧に答える松井選手ですが、
そう語る時の松井選手はなんだかおもちゃ屋にいるだだっ子のよう。
周囲の現実的なアドバイスや雑音を振り払うかのように、
そして自分にできると言い聞かせるかのように語気を強めるのです。
いつか手に入ると信じ続け理想を現実のものにしてしまう松井選手は、
新天地でどんなスタートダッシュをきるのでしょうか☆




←バックナンバーに戻る
ご意見・ご感想、ご質問はコチラから
 
このWEBサイトに掲載されている文章・映像・音声・写真等の著作権はテレビ東京およびその他の権利者に帰属しています。
権利者の許諾なく、私的使用の範囲を越えて複製したり、頒布・上映・公衆送信(送信可能化を含む)等を行うことは法律で固く禁じられています。
Copyright (C) 1996-2004 TV TOKYO All rights reserved.