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第21回:「アジア野球選手権」

 

その戦いぶりを見て、皆さんびっくりしませんでしたか?
職人宮本選手のガッツポーズ、
クールな松井稼夫頭選手の満面の笑顔、
ベンチでメガホン片手に声を張り上げる上原投手、
どれもこれもペナントレースではなかなか見られない表情でしたよね!
そして極め付けは祝勝会。
過去5回のビールかけを体験した私ですが
あんなに一体感があって盛り上がっているのも珍しいと思います。
とにもかくにも、今回の日本代表には熱いものが流れていたようでした。

でも、素朴な疑問。この短期間で選手の間に何故これほどの絆が生まれたのか。
韓国戦で先発した和田投手は、その理由を
「チームみんなの負けられないというプレッシャーがすごかったから」と言います。
「でもオールプロで結成された今回の日本代表。よっぽどのことがなければ
アテネへは行けたんじゃないですか?」との質問に和田投手は
「オールプロだからこそ。何故ならオリンピックはアマチュアの夢。
アマチュアはオリンピックを最終目標に頑張っているのにのその舞台に出て申し訳ない
という気持ちがあった。万一でも負けたらアマチュアの選手に顔向けできない。
だから勝ちたいという気持ちがみんな強かった。」と話してくれました。
プロ野球選手しか取材したことが無かった私は、謎が解けた気がしました。
今回のオールプロ日本代表はアマチュア時代を思い出し、
彼らのオリンピックへの気持ちが分かるからこそ、
それが勝利への執着心となり大きなプレッシャーとなったのでした。

そんな日本代表の裏の胸中を知り、なんだか私の気持ちは幸せに。
プロの選手といっても根底に脈々と流れるものは
やはり野球と供に生きてきた野球小僧達なんですね☆
さぁオリンピック予選は終わってしまいましたが
今回の代表メンバーの生き生き度が増してるんじゃないかと、
またペナントを見る楽しみが増えた気がします☆




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