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第29回:「国見優勝!」

 

高校サッカー決勝取材に行ってきました!

ふと見渡せば国立競技場は超満員。 そして私がいる記者席も超満員。
収まりきらなかった記者さんの立ち見続出。

あたりからは「平山が見たくてついきちゃったよ」という声が。

かくいう私もその一人。
平山選手のプレーを生で見てみたくてつい足を運んだのですが、 試合が始まってみればその期待は気持ちよく裏切られました。 私は平山選手だけがずば抜けている存在だと思っていたんです。 それが、国見には、つい舌を巻いてしまう高校生がうじゃうじゃといるではないです
か! びっくりは国見の運動量!相手がゴール前でボールを持ったらすぐさま 黄色と青のユニフォームが、芝生にポコポコ湧いて出てきます。
築陽よりプレー人数が多いように見えて仕方ないんです!

そんな、高校生特有の「これに全てをかけてます!」というガッツはもちろんのこと一方で足元のボールはなんと冷静に処理することか!
周囲からは「巧いな〜」という溜息が漏れるばかり。 平山選手一色になるかと思われた私の心は 試合が進むごとに国見全体のすごさに圧倒されていきました。
一緒に観ていたサッカーに詳しい同期の中川君によると国見は全国でもナンバーワンにきつい練習をするとのこと。

試合後、国見の選手の一人にその練習の厳しさを聞いてみると 「全部きついっす。いや〜思い出したくないほどっす」と苦笑い。 厳しさ、十分に伝わりました。。。。

そして、異様な熱気に包まれ始まった平山選手の共同会見。
何十にも折り重なった報道陣はバームクーヘン状態。
その一片から 「3年間の部活が終わって今一番何をしたいですか?」との質問が。
長い沈黙の間、自問自答してみたけどどしても答えが見つからないといった困った顔をして
「ないです・・・・」。
言葉は少なくても、サッカー以外は何もいらないという3年間を 送ってきたことがじんじん伝わってきました。

そしてもう一つ
「優勝以外で今日一番嬉しかったことは?」
「小嶺監督に抱きついたことです」。
今日一番の即答でした。

国見の選手達は、尊敬する小嶺監督をただ信じ 思い出したくもないような厳しい練習に耐え 3年間ひたすら好きなサッカーボールだけを追いかけていた。
そこにある夢とか我慢とかサッカーが好きだという純粋な気持ちとか 国見サッカー部の3年間を想像して、 平山選手を見たくて来た私は十分すぎるほどの感動を得て帰途につきました☆

本当におめでとうございました。





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