アナウンス室掲示板にある質問が届きました。
「どうやったらうまく話せるようになりますか?」。
ごくごくたま〜にこのような質問をいただくのですが、その度に、とっても嬉しい気持ちの反面
「聞く人間違ってるんちゃうかなぁ・・」とやや困惑してしまうのも事実。
だって私はもともと話すのと〜っても苦手なんです。
女子高生の時は十代特有の「お茶しよ☆」がすごく苦手でした。
喫茶店でただひたすら何時間もおしゃべりしてるのが何故かすごく苦痛だったんです。
だからアナウンサーを目指したというのもありました。
苦手だからこそ克服したかったんです。
いざアナウンサーになってみると、やはり自分のしゃべりの拙さに直面することは
数知れず。そんな私がしゃべりを上達させるために実践しているのは
普段からおしゃべりになること。
入社1年目「本番になっていきなり流暢にしゃべれるわけないんだから。」と
家森アナウンサーが教えてくださいました。
それ以来日常から色々な人とお話しをするよう心がけてはいるのですが
高校時代の苦痛さは不思議と無いんですよね。
今思えば、当時は自分の世界を狭〜くして
周囲に対する興味をあまり持ってなかったからかもしれません。
ちょっとは私も人間として成長したということでしょうか・・(自分で言うな〜!)
苦手だからこそ敢えて目標にした職業。でもアナウンサーを志したきっかけは他にもあります。
オリンピックに携わりたかったんです。
2月24日、48キロ級を除いて女子レスリングの五輪代表が決まりました。
敗れて代表からもれた選手はみんな涙を流していました。
言葉も出ないその様子から、どれだけオリンピックに行きたかったかが
痛いほど伝わってきました。
私にとってもオリンピックは夢。でもここまでの情熱を持てているだろうか。
女子レスリングの選手たちを見て、中途半端な気持ちでは臨めないぞと
身が引き締まる思いです。
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