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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

◆ニコール・キッドマン[グレース]
1967年ハワイ生まれ。 戦地から戻らぬ夫の留守を守り、広大な敷地を持つ屋敷の中で、奇病に犯された二人の子供と共に暮す気丈な母親グレースを演じる。オーストラリアのTVや日本でも公開された『BMXアドベンチャー』(83)などで活躍し、フィリップ・ノイス監督、サム・ニール共演のスリラー『デッド・カーム/戦慄の航海』(88・V)の主演で注目を浴びる。本格的にハリウッドに進出を果たしたのはトム・クルーズと初共演した『デイズ・オブ・サンダー』(90)。同年クルーズと電撃結婚し、業界を驚かせた。続くロン・ハワード監督作『遥かなる大地へ』(92)やマイケル・キートンと共演した『マイ・ライフ』(93)などのヒット作に多数出演。95年の『誘う女』ではゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞を受賞し、演技派としても世間に認められる。99年、スタンリー・キューブリックの遺作となった『アイズ ワイド シャット』でクルーズとの3度目の共演を果たすが、2000年12月、本作のクランクアップと同時に別居し、本作のプレミア上映の翌日に離婚が成立した。近作はバズ・ラーマン監督作品『ムーラン・ルージュ』(01)、ジョージ・クルーニーの初監督・主演作品となる『Confessions of a Dangerous Mind』(02)など。

◆フィオヌラ・フラナガン[ミセス・ミルズ]
1941年ダブリン生まれ。ヒッチコックの『レベッカ』に登場した不気味な使用人ミセス・ダンヴァーズのような風貌で観客に不安感を与える謎の使用人ミセス・ミルズを演じる。主にテレビでの活躍が多いが、ジョン・ヒューストン監督作『華麗なる悪』(69)、ロブ・ロウ主演の『栄光のエンブレム』(86)、『イウォーク・アドベンチャー』(84・TVM)などジャンルを問わずに出演。近作はカーク・ジョーンズ監督の『ウェイクアップ!ネッド』(98)、マイケル・ウィンターボトム監督の『いつまでも二人で』(99)など。

◆クリストファー・エクルストン[チャールズ]
1964年マンチェスター生まれ。 戦地から戻らぬグレースの夫チャールズを演じる。ユアン・マクレガーと共演したダニー・ボイル監督作品『シャロウ・グレイブ』(94)で一躍注目を浴びた。マイケル・ウィンターボトム監督作品の『日蔭のふたり』(96)ではケイト・ウィンスレットと共演し、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『イグジステンズ』(99)ではゲームの開発担当者を演じ、出番は少ないながらも強烈な印象を残した。他にアレックス・コックス監督の『デス&コンパス』(96)やチャールズ・マクドゥガル監督の臓器移植をテーマにしたスリラー『HEART』(98)、『60セカンズ』(00)など。

◆アラキナ・マン[アン]/ジェームズ・ベントレー[ニコラス]
日光に対するアレルギーで、常に薄暗い室内で過ごす事を余儀無くされているグレースの子供達アンとニコラスを演じる。7ヶ月かけてイギリス各地の70校以上もの学校で面接を行い、五千人以上の子供達のスクリーン・テストを勝ち抜いて選ばれたのがアラキナ・マンとジェームズ・ベントレーの二人。共に本作が映画デビュー作である。共に正式な演技経験は無かったが、二人の持つワイルドで非凡な魅力がアメナーバル監督の目にとまった。

◆エリック・サイクス[ミスター・タトル]
1923年ランカシャー生まれ。 ミセス・ミルズらと共に現れた庭師のミスター・タトルを演じる。ラジオの構成作家出身で、俳優業だけでなく脚本家・映画監督としてのキャリアも持っている。自身の監督作に『The Plank』(67)、『Rhubarb Rhubarb』(80)、『The Big Freeze』(93)がある。主な出演作はケン・アナキン監督の『素晴らしきヒコーキ野郎』(65)、エドワード・ドミトリク監督の『シャラコ』(68)、ヴィンセント・プライスと共演したダグラス・ヒコックス監督作『シェークスピア連続殺人!!血と復讐の舞台』(73・未)など。

◆エレーン・キャシディ[リディア]
1980年生まれ。 ある事件をきっかけに言葉を喋れなくなってしまった使用人リディアを演じる。一言も台詞の無いという難役を、印象深い眼差しと不思議な存在感でアピールしている。ボブ・ホスキンスと共演したアトム・エゴヤン監督の『フェリシアの旅』(99)でタイトルロールを演じ話題を集める。出演作品は他にジェラルディン・クリード監督作『The Sun,The Moon and the Stars』(96・未)、クリステン・シェルダン監督作『Disco Pigs』(01・未)など。



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