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◆コン:パワリット・モングコンビシット
77年6月8日生まれ。タイ商工会議所大学卒。『レイン』で映画デビューを飾る。「コンは小さい頃からずっと自分を苦しめている障害に対してコンプレックスを抱いている。人を殺すというぞっとする行為に対しては、なんの呵責も感じず臨むことができる。しかしジョーという友達ができて、人を愛することも知り、コンは人生をわかちあう人たちを見つける。そしてジョーが死んだときにコンは初めて命の重さを知り、今まで殺してきた人達の家族にすまないと思う。コンは初めて喪失感を経験するんだ」と役を分析するモングコンビシット。そんな彼にとって最も難しかったのが目を開けたまま銃を撃つこと。「耳が聞こえないわけだから、他の人と違って銃を撃つ時にまばたきしない。撃つときにはそれが最も難しかったね。」モングコンビシットは、オキサイド・パン監督の“One
Take Only”にも出演している。
◆ジョー:ピセーク・インタラカンチット
74年10月18日生まれ。ハワイ大学卒。スラポング・ピニッカー監督のドキュメンタリー映画“The Silk Knot”に出演後、本作に抜擢された。ジョーのキャラクターについて「自信に満ちあふれた人間。でも、他の殺し屋に比べて血の気が多すぎる。それが彼の最大の欠点だね」と語るインタラカンチット。「ジョーもコンも、自分に対して劣等感を抱いている。映画ではなぜジョーがそうなのかということは語っていないけど。僕が興味を持ったのはここだった。」本作の演技で、トゥカター・トーング・アワード(タイのアカデミー賞)のシルバーアワードを受賞。
◆フォン:プリムシニー・ラタナソパァー
81年8月11日生まれ。現在アサンプション大学に在学中。ミュージックビデオやモデルなど様々な方面で活躍しており、テレビシリーズにも出演中。「フォンは純粋でうぶな女の子。おとぎ話のように汚点ひとつない世界で暮らしているから、誰に対してもとても優しいのね。祖母と暮らしていて薬局に勤めているフォンは、コンの仕事がなんであるか知らないまま彼と出逢う。彼女が真実を知った時はほとんど手遅れなのよ。」
◆オーム:パタラワリン・ティムクン
77年12月8日生まれ。タイの有名な舞台女優パタラワディー・ミーチョートンを母に持ち、小さい頃よりスターを目指す。ニューヨークなどで演技を学び、パタラワディー・シアターで舞台に立つ。タイでは5本の指に入るトップモデルでもある。演技力を必要とされるオームを見事に演じきり、キャスティング・ディレクターのパーシィリー・パンヤーに絶賛された。「パタラワリンは本物の女優ね。彼女は自分の役が主役かなんて気にしない。自分が興味を惹かれるか、それだけ。そこが素晴らしいと思ったわ。」ノンスィー・ニミブット監督の“Jan
Dara”にも出演している。
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