◆監督・原案・脚本・編集:オキサイド・パン
65年11月11日生まれ。香港出身。85年に香港のセントロ・デジタル・ピクチャーズにてテレシネ・カラーリストとしてキャリアをスタート。92年にタイに移り、バンコクの有名なポストプロダクション、カンタナ・フィルムにシニア・カラーリストとして勤務。97年に初の長編映画となる“Who's Running”※を監督し、タイ国内外で高い評価を得て、一躍注目される存在となった。『レイン』のあと、低予算インディペンデント映画“One Take Only”を撮り終え、現在はピーター・チャンプロデュースの“EYE”(2002年完成予定/配給:クロックワークス)の脚本をダニーと書いている。映画を監督する傍ら、オリエンタル・ポスト社で現在もシニア・カラーリストとして活動中。
※98年度アジアフォーカス・福岡映画祭でも『運命からの逃走』というタイトルで上映

◆監督・原案・脚本・編集:ダニー・パン
生年月日と出身地はオキサイドと同じ。TVBやスターTVなどに在籍したあとタイに移り、バンコクのマッチング・スタジオにて編集の世界に入る。オキサイドが初監督した“Who's Running”で編集を担当し、スピード感あふれるその編集が批評家に絶賛される。その後香港に戻り、セントロ・デジタル・ピクチャーズにてアンドリュー・ラウ監督作『風雲 ストームライダース』を編集し、ラウ監督から高い評価を受けた。『レジェンド オブ ヒーロー』『ひとめ惚れ』などの編集も手がけている。アンドリュー・ラウ監督の新作にも携わる予定。

◆製作:ノンスィー・ニミブット
広告業界で成功を収めた後に映画界に進出し、初監督作品“Dang Bireley's and the Young Gangsters”の爆発的ヒットで一気にトップに躍り出る。その次に監督した『ナン ナーク』はタイ映画史上歴代興収ベスト5に入る大ヒットを記録し、第3作目となる“Jan Dara”もすでに完成している。アディレク・ワタリーラー監督と経営している製作会社フィルム・バンコクでは、パン兄弟を含む8人の監督を抱えており、現在10本の映画が完成/進行中。

◆撮影:デーチャー・スィーマントラ
広告業界で活躍した後に映画業界に進出。99年に初めて撮影を手がけた映画“Khon Jon Mon Min”の映像にオキサイド・パンが惚れ込んだことから本作に抜擢された。『レイン』で一番難しかったのはモーション・コントロールを使ったシーン。「二人のキャラクターをいっぺんに撮影しなければならなかったから。二人が動いたり、歩いたりするタイミングがシンクロしていなければならなかったんだ。」

◆音楽・録音:オレンジ・ミュージック
映画やCMで手がけた数多くの曲で、タイのゴールデン・アワードの最優秀作曲賞や最優秀歌曲賞を受賞している音楽集団。“Dang Bireley's and the Young Gangsters”での音楽の素晴らしさから『レイン』に抜擢された。本作でもトゥカター・トーング・アワード(タイのアカデミー賞)で最優秀作曲賞を受賞している。

◆キャスティング:パーシィリー・パンヤー
“Dang Bireley's and the Young Gangsters”『ナン ナーク』『怪盗ブラックタイガー』“Jan Dara”など、数々の映画やCMのキャスティングを手がける。コンのキャラクターについて「耳が聞こえないから、その分目で表現できることが重要なの。コンのキャラクターはハンサムじゃないけど、人を惹きつけるものがある。パワリットもそうよ。オーディションは素晴らしい出来だったわ」と語るパンヤー。ジョーのキャラクターについては「スクリプトにもあまり書き込まれていなかったので、人を殺すということに長けていて、自信に満ちあふれた男、という風に解釈した。ピセークにはボスとジョー両方のオーディションを受けてほしかったんだけど、彼はジョーをやりたいと言い張った。それでピンと来た。彼の自信に満ちた態度、それこそジョーだったのよ。」


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