葬儀屋松子の事件簿4
 19年9月8日(日) 午後2:00
解説放送
(脚本)西岡琢也
(監督)黒沢直輔
キャスト
桶谷松子
富永達彦
升田善蔵
田所紀久子
増崎督子
河本太郎
増崎和行
輪島元彦
林葉亜希
村田康成










名取裕子
田中健
でんでん
星由里子
水野久美
阿南健治
近江谷太朗
マギー
大谷みつほ
石井智也



あらすじ

桶谷松子(名取裕子)は、社員の富永達彦(田中健)、升田善蔵(でんでん)、西谷拓馬(西尾浩行)と共に、下町で小さな葬儀社を切り盛りしていた。
仕事がなく暇な事務所では、善蔵と墨田署の刑事・輪島元彦(マギー)が将棋を指したり、近所付き合いのある増崎督子(水野久美)が松子と話をしたりして、穏やかな時間が流れていた。
ある日、松子は輪島の紹介でひき逃げされた遺体の葬儀を行うことになった。亡くなったのは輪島の親友で、洋食屋「キッチン瀬川」を開いたばかりの瀬川光男(坂田聡)だった。瀬川をひいた車は直後にガードレールに激突し、その運転手も死亡したという。
瀬川の遺体を見た松子は、衣服にはひかれたタイヤの痕があるのに、体にはアザがないことに違和感を覚えるが葬儀の準備を進める。松子は遺体の損傷が激しいため、瀬川の婚約者・亜希(大谷みつほ)に先に火葬を済ませ、柩の代わりに骨壺を飾る「骨葬」を提案する。
瀬川の葬儀で、松子は督子とその孫の順子(樋井明日香)に会う。瀬川をひいた車の運転手は督子の息子・和行(近江谷太朗)の歯科医院で働く浦田(松江健)で、事故の際、順子も同乗していたので弔問に訪れたのだという。
そんな中、葬儀場内ではある女性が富永たちを怒鳴りつけていた。その女性・田所紀久子(星由里子)は先に火葬したことに納得がいかない様子。瀬川と輪島はかつての教え子で、紀久子にとって我が子のような存在だという。
松子の丁寧な対応でその場は収まるが、後日、紀久子は桶谷葬儀社を訪れ、もう一度瀬川の葬儀をしたいと申し出る。そこでも松子は丁重に断るが、紀久子に運命的な何かを感じる。
後日、瀬川の死に疑問を抱く輪島は、遺体の詳しい状況を聞くため桶谷葬儀社を訪ねる。松子は遺体に対面した際、衣服にはタイヤの痕があるのに、体にはアザができていなかったことを思い出す。それを聞いた輪島は、死んだ後にひかれた場合、皮膚は変色しないことから、瀬川はひかれる前死んでいた、瀬川は誰かに殺されていたと直感し、瀬川の仇を討つことを決意する。
輪島は紀久子にも、瀬川が実は殺されていたことを告げ「俺が犯人にきっちり責任をとらせる」と言う。だがその数日後、輪島は河川敷で死体となって発見されてしまう…。