今回のハテナ
> 平成18年12月17日放送分 「旬の野菜って、どれのこと?」
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今回のねらい

スーパーや八百屋には年間を通して数多くの野菜が並び、手に入らないものがないと思うほどです。そして季節を問わず食べたいものを食べているわたしたちは“旬”を急速に忘れつつあるような気がします。一方、いつでもなんでも流通している野菜がどこでどんなふうに作られているのか、についてはほとんど知らないのです。
旬とは?“旬の野菜”はどれ? “旬の野菜”さがしを通じてわたしたちが日々食べている野菜のありようについてあらためて考えていきます。

 
今回のねらい
企画のポイント
■ 高橋道場

●もともとの旬はいつだっけ?

高橋道場
高橋道場
高橋道場

テーブルに並んださまざまな野菜。どれもいつでも簡単に手に入る野菜ばかりだが、もともとは旬があったはず。意外にわからないそれぞれの野菜の旬とは?

■ いまだかつてないトライ

●旬のネギを探す

いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ

“旬のネギ”ってなに?
本来は“冬が旬”と言われるネギは、一方で、いつでも買える野菜のひとつでもある。なんだかややこしそうなネギの旬。旬のネギを流通現場で探してみる。
この時期、一年で最も多くのネギが出回り、何種類ものネギが八百屋や仲卸業者のもとにも並ぶが、今が旬と言ってもすべてが旬のネギではないらしい。

旬のネギはどうやって作る?
旬のネギを求めて生産現場へ。露地栽培の畑のネギはいまが旬だという。いちばん作りやすい時季に作ったものが旬なのだそうだ。一方近所の畑では、ハウスの中に“年がら年中栽培”のネギが。季節を問わないハウス栽培では「いつでもが旬」。
ネギの栽培では、流通しやすいように形が揃っていることが大事。流通の都合に合わせて、型くずれしにくい新しい品種まで作られている。また、外食産業の需要増に伴い、一年中同じ品質のネギを作ることが品種改良の重要な目標になっている。

本来の旬とは?
昔ながらのやり方でネギを育てている畑。その土地、その時節にあった野菜しか育てない、というおばあさんのネギは今が旬。旬の野菜はとにかく美味しいという。
この畑のネギは、形や大きさがまちまち。それは、おばあさんが自分の畑のネギからタネをとって植えているからなのだ。昔は当たり前だったこのやり方は、いまや珍しくなってしまった。現在広く使われているのは、種苗会社が販売するタネで、流通しやすいように品種改良された品種だ。

ゲストコメンテーター
加倉井弘(農業ジャーナリスト)
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