今回のハテナ
> 平成17年4月10日放送分 「表示や広告、どこまで信用できるの?」
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今回のねらい
消費者の気持ちをくすぐる色とりどりの広告。しかし売り手側のあの手この手の中には、表現が紛らわしいもの、大げさやうそがあるものなども含まれています。広告にはきちんとルールがるものの、消費者の苦情は年々増加し、問題がなくなる気配はありません。広告は、いったいどこまで信じられるものなのでしょうか。
新聞の折込広告に注目し、消費者が意外に知らない、業者と広告ルールのせめぎあいをトコトン研究します。
今回のねらい
企画のポイント

●いまだかつてないトライ「折込チラシ大研究」
新聞とともに毎日どっさり届く折込広告。その普通ならすぐに処分してしまうのを30日分ため込んで、1枚ずつじっくり見ていく。どんな内容のチラシがどれくらいあるのか?その中には、"ひょっとしたら怪しいかもしれない"と思うチラシがどの程度含まれているのか?クワバタオハラが数えてみる。

●広告のルールって?
広告には、お得感や品質を実際より誇張して表現してはいけないきまりがある。業界の自主ルールがある不動産広告では、使ってはいけないことばなどが細かく決められている。たとえば、「抜群」「格安」などの表現は基準や根拠がないと使ってはいけない、という。

クワバタオハラには、普段から不動産広告への疑問があった。広告作りの現場を訪ね、その疑問をぶつけてみると…
不動産広告でよく見る「最低価格○○万円より」の表示。じゃあ最高はいったいいくらなの? 業界のルールでは少なくとも「最低価格」とともに「最高価格」を載せなければならない。どこに書いてあるのかよくよく探すと、隅のほうに小さくあった!
「△△駅から徒歩☆分」と書かれていてもその通りでないことがあるのはなぜ?自主ルールの基準では、徒歩1分は80メートルのこと。しかし、そこには踏切・信号待ちの時間や急な登り坂のスピードダウンは含まれていない。

広告にルールがあっても、そのことを消費者は余りよく知らない。そのため、ルールをすり抜けて家庭に届く怪しい広告があったとしても、それを見分けるのはなかなか難しい。大事なのは、思いこみや錯覚に注意して、広告に書かれた安さや良さのわけを考え、見る目を養うこと。

● 「たかが表示」ですまない問題って?
広告だけでなく製品自体の表示にも問題は色々ある。
使用上の注意や安全に関わる表示が不十分なために、様々な事故がおきている。どんな問題があるのかクワバタオハラが東京都消費生活総合センターの実験室を訪ねた。

靴の中で使うカイロを靴の外で使用して問題が起きていると聞いて、実際にどうなるのか試してみた二人。その結果、靴の中で使うためのカイロは、靴の外では温度が60度にも上がってしまった。製品の袋には、靴の中での最高温度は表示されているが、靴の外での最高温度は表示されていなかった。「表示がない」という表示の問題がある。

企画のポイント
高橋道場
高橋道場
高橋道場
高橋道場

「よく見ると書いてある」という表示を研究する。 どこの家にもあるイージーオープン缶の開け方について。高橋さんは難なく開けることができたが、缶に書かれた開け方の注意書きを意識したことがないという。缶を開けるときに切り口で怪我をする人も実際にいるのだが、細かい注意書きの表示には目がいきにくいということか。
次は市販の延長コードの使い方。してはいけない使い方はなんとなくわかるが…実はコード自体に小さな注意書きで「束ねて使用しないように」と書かれているのだが、とても気づきにくい。コードは束ねたり巻いたまま使っていると発火する危険もあるので、最近のコードにはこの表示が増えている。

ゲストコメンテーター
垣田達哉さん

(消費者問題研究所 代表)

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