今回のハテナ
> 平成20年3月30日放送分 「捨てられたふとんはどうなるの?」
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今回のねらい

家庭から出される粗大ゴミ。引っ越しや移動が多い今の時期は、特に粗大ゴミが増えます。そんな粗大ゴミの中で、1番多いとされているのが布団!その数は、東京23区だけで1年間に、およそ62万枚!毎日1700枚の布団が捨てられているということなのです。いったい何故、そんなに?捨てられた大量の布団は、リサイクルされているのでしょうか?捨てられた後はどうなるの?調べてみました。
今回のねらい
企画のポイント
■どうなる?捨てられたふとん
今回、東京世田谷区の粗大ゴミの回収にクワバタともりちえみが同行。世田谷区では、粗大ゴミの中から再利用できそうな家具や家電を修理して、地域の希望者に一律1000円で譲っています。しかし、人が使った物ということで需要がないため、布団は取り扱っていませんでした。この後、古布団は焼却され最終処分場に埋め立てられます。布団はリサイクルできないのでしょうか?探したところ、30年以上前から布団のリサイクルを行っている会社を発見しました。この会社では、集められた古布団から再生綿を作り、再び布団やクッションの中身として利用します。しかし、このリサイクル事業は、輸入の安い綿におされ、数年前からほとんど利益が出ていないそうです。また以前は古布団を原料に軍手や靴下なども作っていましたが、価格が高いため、ほとんど売れず現在は一部を除き生産を中止に。再生紙などは『環境に優しい』と受け入れられていますが、布団の再生品には抵抗を感じる人が多いようです。キレイに洗浄して再加工しているという点では、同じはずなのに…。

企画のポイント

■いまだかつてないトライ

ふとんの中身に変化が?
粗大ゴミとして大量に出る布団のリサイクルが、なかなか進まない原因がもう一つあります。それは、布団の中身のある変化に関係があるというのです。そこで!今回のトライは、渋谷区布団リサイクルアドバイザーの原田さんに協力してもらい、クワバタともりちえみが捨てられた布団の中身を調べました。綿、綿+化学繊維、羽毛、羊毛など、布団の中身は本当にいろいろ!最近ではその種類がどんどん増えているそうです。それぞれの中身はリサイクル可能なのですが、分別にコストと時間がかかるためリサイクルが進まないのです。

いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ


なぜ、布団を捨てる?
なぜ、こんなに布団を捨てるようになったのでしょうか?街の布団屋さんで聞いてみたところ、布団の値段が安くなったことが原因になっているとのこと。確かに布団は、ホームセンターやスーパーマーケットなどで、安く売られるようになりました。また、親戚が家に泊まることが減り、客用布団が必要なくなったことも原因のようでした。中の綿を入れ直すことで、ふっくら感を取り戻す布団の打ち直し。最近では、あまり利用されず、打ち直しを知らない人も増えました。
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ



布団の丸洗いを体験!
クワバタが同じ布団を10年間使っていることが判明。これを『布団の丸洗い』に出してみることに。クワバタの10年ふとん、素材は化学繊維綿で厚さを測ってみると掛け布団が19cm、敷き布団は17cmでした。この布団を丸洗いするとどうなるのか。ふとんの丸洗いを行う業者であれば特殊な布団を除き、ほとんどの布団の丸洗いが可能だとか。丸洗いすれば、布団は10〜20年はもつとのことでした。丸洗い後の布団を測ってみたら、
        丸洗い前   丸洗い後
掛け布団  19cm  → 25cm    6cmアップ
敷き布団  17cm  → 23cm    6cmアップ

になりました。
多少、ふっくらしたようですね。綿や羽毛の布団だと、もっとふっくら仕上がるそうです

いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ


■ 高橋道場 〜ふとんの中身に変化が?〜

布団の中身調査を高橋さんにも調べてもらいました。花粉症の高橋さんには、何か危険な予感…。


高橋道場
高橋道場
高橋道場
ゲストコメンテーター

崎田裕子さん(環境カウンセラー)
原田浩太郎さん(おたふくわた 渋谷区布団リサイクルアドバイザー)

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