今回のハテナ
> 平成20年6月1日放送分 「これ どう捨てる?」
(罫線)
今回のねらい

殺虫剤やヘアスプレーなどのスプレー缶は、いざ捨てようという時、捨て方に迷う人も多いはず。注意書きには“使い切ってから捨てる”とあるが、使い切れないからと中身を大気放出するのも環境のことを考えると抵抗があるし、いったいどうすればいいの?
他にも電池、ライター、洗剤など家の中を見まわすと捨てにくいものはいろいろある。
こういうものの「正しい捨て方」って、あるのだろうか?
今回のねらい
企画のポイント
■捨てにくいものって何ですか?
クワバタオハラが東京・港区の家庭を訪ね、実際に捨てるのに困っている不要品を
回収。中身が残っているために捨てられずに溜まってしまったスプレー缶やライター、
化粧品の他にも、植木鉢の土、消火器など、どこの家でもありそうな品々が集まった。

企画のポイント


■どう捨てればいいの?港区編
回収した不要品を持って港区の清掃事務所へ。持ち込んだ不要品のそれぞれに
ついて、港区での捨て方のルールを聞いた。
家庭で困っていた植木鉢の土と消火器は、港区では「ごみ」ではなく、回収も行わ れていない。 また、スプレー缶やライターは中身の残ったままではごみに出しては行けないのがルール。しかし実体は、スプレー缶では実に4割程度が使い切らずにごみに出されているといい、区では仕方なく税金を使い専門業者へ処理を依頼しているのが現状。ライターについても輸送中の火災の原因となりやすいため、回収時に取り出して水に浸してからでないと次の処理へ回せないのだそうだ。

企画のポイント
■ いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ

メーカーや行政は“使い切ってから捨てる”ことを前提としているが、使い切れずに残ったときはどうすればいいのか。
スプレーのメーカーに問い合わせると、火の気のない屋外で袋の中に中身を出すよう教えられた。
実際にそれを試してみたクワバタオハラは臭いの強さに辟易する。そこで2本目のスプレーを断念しメーカーに訴えると、着払いでよいからメーカー宛に送るようにとの答えが。販売店でも引き取ってくれるところがあった。

■ 高橋道場 〜捨てるために中身を出してみよう〜

一般家庭から出てきた中身の残った日用品。港区では、中身はボロ雑巾などに染みこませて可燃ごみへと指導しているので、スタジオで実践してみる。洗剤、靴用ワックス、化粧油はほとんど苦労せずにできたのだが、スプレー缶の中身となると…どうなる?

高橋道場
高橋道場
高橋道場
〜身近な有害物質 スウェーデンでは…〜

トコトンハテナが2006年に取材したスウェーデンでは、有害物質を含む化学製品は環境ステーションに集められることになっている。
巡回回収の車には化学の専門家が同乗し、市民が持ち寄る化学製品の廃棄物を適切に処理するための仕組みが整っている。

〜身近な有害物質を知るためには〜

有害物質を含む製品の取り扱いには分かりやすい表示が欠かせないが、たとえば日本のスプレー製品には警告的な表示はあるものの分かりにくいものも多い。国連では、化学物質の危険有害性を世界共通の9つの絵表示で表そうと各国に呼びかけている。
この表示を付けた製品は日本ではまだ少ないが、広まってくれば商品を買うときや捨てるときの扱いが慎重になりそうだ。
使い切れずに残った化学製品のリサイクルも課題、と崎田氏は言う。



ゲストコメンテーター

崎田裕子/環境カウンセラー

(罫線)
もどる