今回のハテナ
> 平成20年8月24日放送分 「セミの種類が変わってる?」
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今回のねらい


日本の夏を象徴する音「蝉時雨」。その聞こえ方が、どうも昔と違ってきているようだ。もともと南方系のクマゼミの声が90年代半ば以降、関東地方でもあちこちで聞こえているとか、都市ではニイニイゼミやヒグラシの声を聞くことが少なくなっている、とか・・・。温暖化の影響と思いがちだが、実際のところ身近な生きものはどう変わってきているのか?普段何気なく耳にしているセミの鳴き声を頼りに、トコトンハテナ!     


今回のねらい
企画のポイント

■いまだかつてないトライ〜鳴いてるセミは変わってる?〜

鳴いているセミは昔と違うのか?まずは新宿副都心で鳴き声チェック!
都市部では、ミンミンゼミが多いようなのだが、それには地面の乾燥化が影響しているのではないかという。実際、セミが鳴いている街路樹の根元は土が乾いてとても堅く、セミの幼虫は棲めそうにない。どうやらそばにある公園から飛んできたようだ。

企画のポイント

企画のポイント

企画のポイント

■場所によって違うセミの声

次に訪ねたのは世田谷区。住宅地、公園や神社など環境の異なる数カ所でセミの声を聞いてみた。登場したのはミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ。場所によって鳴いているメンバーが違った。
地元の方によると、昔に比べ、ニイニイゼミとヒグラシは鳴き声の聞こえる場所が減ったとのこと。しかし、いまも自然を保つ渓谷では、4種類のセミが大合唱。昔と変わらない蝉時雨を聞くことができた。

企画のポイント

■夜鳴きゼミはなぜ鳴くの?

セミは朝から夕方にかけて鳴くというイメージだが、いつの頃からか、夜もセミの声が方々から聞こえるようになった。街の明かりの多さや、気温の高さが関係していると考えられている。

企画のポイント

■知らないうちにクマゼミが増えてる?

もともと西日本に生息していたクマゼミの分布が徐々に東進北上している。大阪にはクマゼミは昔からいたものの、30年ほど前から数が増え、今や中心部はクマゼミの声しか聞こえない場所もあるという。神奈川県の小田原城址でも、昔は珍しかったクマゼミが今は当たり前に鳴いている。さらに、以前はクマゼミの声が聞かれなかった東京でも、毎年盛大に聞こえるようになった場所が。この変化、地元でも気づいている人は少ないのかもしれない。

企画のポイント

■高橋道場〜鳴いているのはどのセミでしょう?〜

「ミーンミーン」「ジキジキジキジキ」「ツクツクオーシ」「シャワシャワ」「ジー」「カナカナ」取材で見つかった6種類の鳴き声を聞いて、どのセミの声かわかるかな?  

高橋道場

高橋道場

高橋道場

ゲストコメンテーター

沼田英治 大阪市立大学大学院理学研究科教授
(著書に海游舎刊「都会にすむセミたち 温暖化の影響?」)

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