今回のハテナ
> 平成21年12月20日放送分 「都会の落ち葉はどうなってる?」
(罫線)
今回のねらい

秋から冬へ季節の移ろいを感じさせてくれる落ち葉。その一方で地域住民にとっては様々なトラブルを引き起こす悩みの種になっているという。都市の緑化が重視され東京でも街路樹の数を倍増する計画がすすんでいるが、落ち葉の掃除を含め維持や管理はどうなっているのか?普段あまり気にかけることもない街路樹。よく見てみると増えたり減ったり、景色に変化も起きていた。


今回のねらい

■街路樹の落ち葉はだれが掃除するの?

40年余り前に植えられた甲州街道(国道20号線)のケヤキ並木。国の清掃が行われてはいるが、それでは足りず周辺住民による落ち葉掃きが行われている。木が伸びて葉の量も格段に増えたため、個人で対処できないほどの苦労があるようだ。
緑は誰もが大好きだが、葉は落ちた瞬間に邪魔者に。しかし街路樹は、震災時にも避難路の確保に役立つなど都市には欠かせないものだという。


街路樹の落ち葉はだれが掃除するの?


街路樹の落ち葉はだれが掃除するの?


街路樹の落ち葉はだれが掃除するの?

■減っている街路樹と増えている街路樹

街路樹に使われる樹木の種類が変わってきている。かつてはあちこちでみられたニセアカシアや風情のあるシダレヤナギ、都心に多いプラタナスが減少。変わって急増しているハナミズキは、都会の街路樹には不向きな面もあるという。そして常緑樹のクスノキも増えている。クスノキは剪定の手間が少なく一時期に落葉が集中しないという経済的な面の他にも、東京が暖かくなり育ちやすくなったことが理由のようだ。また、樹形が広がらないので管理しやすいムサシノケヤキという新手のケヤキも植えられるようになっている。


減っている街路樹と増えている街路樹


減っている街路樹と増えている街路樹


減っている街路樹と増えている街路樹

■高橋道場?落ち葉の名前、これなんだ?〜

VTRに登場した落ち葉を見て、木の種類を当ててみる。イチョウの落ち葉は油分を含み踏むと滑りやすい、葉の量が多いケヤキ、きれいに紅葉するハナミズキなど。街路樹はいろいろな樹種でつくることも大事だという。樹種が単一だと一斉に毛虫が出たり、一斉に枯れたりする危険があるためだ。


高橋道場?落ち葉の名前、これなんだ?〜


高橋道場?落ち葉の名前、これなんだ?〜


高橋道場?落ち葉の名前、これなんだ?〜

■いまだかつてないトライ〜庭木の落ち葉を掃いてみる〜

2年前に番組で調べた街の緑。大きな木を持つ個人のお宅では、落ち葉の掃除が大変だと皆さん口をそろえて言っていた。そこで樹齢260年の大ケヤキを所有するお宅で落ち葉の掃除をお手伝い。1日にどれくらいの葉が落ちるのか?掃けども掃けども尽きない落ち葉。45リットルのゴミ袋が9袋にもなった。


いまだかつてないトライ〜庭木の落ち葉を掃いてみる〜


いまだかつてないトライ〜庭木の落ち葉を掃いてみる〜


いまだかつてないトライ〜庭木の落ち葉を掃いてみる〜


ゲストコメンテーター
輿水 肇 さん(明治大学農学部教授)
(罫線)
もどる