今回のハテナ
> 平成22年5月16日放送分 「養殖の魚どうやって育てているの?」
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今回のねらい

水産資源の減少が騒がれている昨今、魚の養殖が一層注目を浴びています。
養殖の魚は果たしてどの様にして育てられているのか?
養殖現場を訪れ、調査しました。


今回のねらい

■ 養殖の魚ってどんな種類がある?

小原正子ともりちえみが三島市にあるスーパーマーケットを訪れ、どんな魚が売られているのかを調査しました。
こちらのお店では、天然の魚が8、養殖が2ほどの割合で売られていました。養殖ものの方が全般的に値段は安定していましたが、天然ものの旬の時期は、値段が逆転することもあるそうです。
天然ものに比べ、人が育てている養殖の魚は旬を問わず安定して供給ができ、魚自体の当たりはずれも少ないとのことでした。


養殖の魚ってどんな種類がある?


養殖の魚ってどんな種類がある?


養殖の魚ってどんな種類がある?

■ 養殖の魚はどうやって育てているの?

実際に養殖の現場に行き、どんな魚がどのように育てられているのかを調査しました。
まず訪れたのは、静岡県沼津市にある内浦湾。こちらでは、関東近県に出荷されるマアジ、マダイ、ハマチなどが養殖されています。
「いけす」には、一区画に約3万尾のマアジが養殖されていて、ドライペレットという魚粉や小麦粉が入ったエサを与えていました。
以前のエサは、イワシやサバのミンチだったそうですが、食べ残してしまい海を汚してしまうことから、食いつきが良く、魚の体調を考えられたドライペレットというタイプのエサが使われるようになりました。このドライペレットは、魚の味をコントロールできる ことから、時期によって配合の違うものを使ったり、養殖場によってはオリジナルを作ったりしているそうです。
続いて訪れたのは、福島県にあるサーモンの養殖場。
こちらでは卵から成長させる完全養殖を実施していました。
冷たいきれいな水で養殖されているサーモンは、成魚になるまでに3年以上もかかるとのことでした。与えられていたエサは、こちらもドライペレット・タイプのもの。特徴としてはサーモンの身が赤くなるように、天然の色素が加えられたエサを使うことです。
海で成長するサーモンは、カニやエビなどの赤い色素をもったものを食べるので、それに近いものをエサとして与えないと養殖のサーモンの身も赤くならないのです。そこで、赤い色素が入ったエサと、入っていないエサを食べた同じ種類のサーモンを食べ比べてみました。 見た目は赤身と白身ですが、味はほとんど変わりませんでした。


養殖の魚はどうやって育てているの?


養殖の魚はどうやって育てているの?


養殖の魚はどうやって育てているの?

■ 高橋道場

養殖場で育てられたマアジ・マダイと、天然ものを食べ比べしました。
ほとんど差がない味に、高橋英樹さんも見分けるのに苦労していました。


高橋道場


高橋道場


高橋道場


ゲストコメンテーター
垣田 達哉さん (食品問題評論家)
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