今回のハテナ
> 平成22年5月23日放送分 「都会の鳥たち、どうしてる?」
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今回のねらい

今年は春先に例年にない寒さが続き、野菜や果物の生育・収穫に大きな影響が出た。価格の高騰が家計に打撃を与えていた同じ頃、野生の生きものたちはどうしていたのだろう。いつもの年のように、春の繁殖シーズンを無事に迎えられたのだろうか。
スズメの様子を調べたのは4月末。例年なら巣の中でヒナを育て、盛んにエサ運びをする姿も見られ始めるのだが、今年はちょっと違っていた。いったい何が?


今回のねらい

■ 今年のスズメの子育ては?

都会でもよく見られるスズメたち、今年の春はどうしてる?4月末、日本野鳥の会主席研究員・安西英明氏と一緒に都内の住宅地で見て回った。4月末と言えば、例年なら、ヒナが待つ巣にせっせとエサを運ぶ親鳥が見られてもいい時期なのだが・・・。
今年は4月の寒さの影響でどうも繁殖時期が遅れているようだと安西さん。住宅地を探してやっと見つけたのは、産卵を前に巣作り中のつがいだった。
寒さの影響とは、植物の発芽と虫の発生が遅れたこと。スズメはヒナに大量の虫を与え続けなければならないが、虫が少ないために繁殖のスタートがずれてしまったそうだ。


今年のスズメの子育ては?


今年のスズメの子育ては?


今年のスズメの子育ては?

■ いまだかつてないトライ〜3分で見つかる?ヒナのエサ〜

スズメの子育てを調べた例では、親鳥のエサ運びは、ヒナが巣立つまでの2週間に約4200回、平均3分に一度の頻度だったという。ヒナのエサは虫。それだけ多くの虫が周辺に必要ということ。クワバタオハラの二人は、安西さんの助けを借りて、虫のいそうな民家の庭で3分間の虫探しに挑戦。しかし今年は異常事態。虫はどれだけ見つけられるのか。


いまだかつてないトライ〜3分で見つかる?ヒナのエサ〜


いまだかつてないトライ〜3分で見つかる?ヒナのエサ〜


いまだかつてないトライ〜3分で見つかる?ヒナのエサ〜

■ 都会にやって来た鳥たち、今年は?

都心にほど近い東京港野鳥公園。鳥たちは、今年も例年と同じように過ごしているだろうか。芝地や林の小鳥たち、水辺や干潟の各種渡り鳥の、いろいろな暮らしぶりを見てみた。


都会にやって来た鳥たち、今年は?


都会にやって来た鳥たち、今年は?


都会にやって来た鳥たち、今年は?

■ 高原の野鳥に異変?

春に聞こえてくる鳥のさえずりを20年以上、録音しているという峯岸典雄さん。長野県軽井沢町では、最近その鳥のさえずりに異変が起きているという。以前は15種類程度聞こえた鳥のさえずりが、ここ数年でほとんど聞こえなくなってしまった。


高原の野鳥に異変?


高原の野鳥に異変?


高原の野鳥に異変?


ゲストコメンテーター
安西 英明さん (日本野鳥の会 主席研究員)
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