今回のハテナ
> 平成22年12月19日放送分 クマ どうしてあんなに出て来たの?
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今回のねらい

今年は例年以上に各地でクマの出没や被害が相次いだ。
一体何故そんなに人里に現れるようになったのか。
よく言われるのは「今年は山の食べ物が少なかったから」という理由だが、その説に疑問を投げかけている人がいる。写真家の宮崎学さんだ。
宮崎さんは長野県で野生のクマの写真をとり続けながら、その生態を観察しているが、今年も山にはクマのエサが豊富にあったという。
ではなぜなのか。宮崎さんの考える原因とは。クマの行動変化に人がどうかかわっているのか、を見ながら自然とのつきあい方について改めて考えました。


今回のねらい

企画のポイント

■ クマってどんな所に出るの?

長野県の宮崎さんが多くのクマを撮影したフィールドに行ってみました。
訪れたのは、高速道路のわきと、小川の横にある遊歩道。
両方とも人が歩いたり近くに住宅がある、いわゆる一般的な場所で、決して山奥でなかった。宮崎さんが撮影したクマの写真と同じ場所へ浜口順子が訪れたところ、クマがエサを食べた後や、クマ棚と呼ばれているクマが木の上に作る枝のたまりを発見。
そんな場所がいたるところにありました。クマの生活域がどんどん人の暮らしに接近している実態を見ました。


クマってどんな所に出るの?


クマってどんな所に出るの?


クマってどんな所に出るの?

■ クマの食糧が減ると出没が増えるの?

クマの食糧と言えば、クヌギなどのドングリ、蜂蜜などだが、それが減ると里山のクマの出没が増えるという説を唱える研究者は多い。
実際はどうなのかを調査しました。
データを見ると今年はクヌギなどのドングリが凶作だったそうです。
冬眠前のクマはドングリを食べ、栄養を蓄えることから、人の生活圏にクマがたくさん出没した可能性は考えられます。ただ宮崎さんは、山にはドングリ以外の食べ物があり、ドングリの凶作だけの理由でクマの出没が増えた訳ではないと考えています。実際にクマが出没した辺りを調査すると、カキやクリは豊富になっていました。
宮崎さんが何年もの間に撮りためた写真の中には、ここ数十年で山の木々が増え、クマのエサとなるものが増えたことがわかりました。
そんな山の環境の変化で、クマの生息数が増え、街に出てくるクマも増えていると宮崎さんは考えています。


クマの食糧が減ると出没が増えるの?


クマの食糧が減ると出没が増えるの?


クマの食糧が減ると出没が増えるの?

■ 高橋道場! 〜クマに突然出くわしたら〜

クマに出くわしてしまったら、どうするのか?
高橋さんが思う対策は?実際にクマに出くわした宮崎氏はどうしたか?


高橋道場!〜クマに突然出くわしたら〜

■ ゲストコメンテーター

宮崎学さん(自然界の報道写真家)

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