今回のハテナ
> 平成23年4月10日放送分 震災で買い物どうなった?
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今回のねらい

3月11日の東日本大震災によって、首都圏の消費者は目まぐるしく変わる買い物事情に翻弄されました。中には、消費者自身が引き起こした混乱もありました。
地震発生の翌日から約3週間のあいだに食料品に何が起きていたのか、いろいろなお店や生産者の話を聞きながら振り返ります。


今回のねらい

企画のポイント

■ 大地震の翌日(3月12日)

首都圏の交通はまだ混乱中。前々から取材を予定していた総菜店を訪ねてみると、店先にも別段変わったところは見られず、地震の影響を聞くと意外と普段通りの営業だということだった。


大地震の翌日(3月12日)


大地震の翌日(3月12日)


大地震の翌日(3月12日)

■ 地震発生から8日目(3月19日)

地震直後の1週間は、店の棚から色々な食品が消えた時期。8日目のこの日、都内のスーパーを訪ねると、入り口には開店前から、お米を求める人たちの行列ができていた。店長によれば、地震の後、精米や配送のための燃料が不足して米は品薄になったとのこと。取材したこの日は、工場で大量生産する豆腐やパンの棚が空っぽだった。
そこで、ホリがメーカーに電話で品薄のわけをたずねてみた。パンメーカーでは原材料の入荷困難だけでなくパッケージも不足していた。豆腐メーカーは計画停電のせいで工場の稼働が悪く、増産したくても出来ない状況だとか。一方、町のパン屋さんと豆腐屋さんで地震後1週間の様子を聞くと、なんとか増産の要望に応えようと大変な忙しさが続いていたようだ。

そして地震から8日目の東京、大田市場。意外に賑わっている場内で青果の流通の状況を聞くと、西日本からの野菜が東北方面へ行けなくなりやむなく東京で卸す物が増加。通常よりも入荷量が多くなっていた。青森のリンゴも一般道で被災地を迂回し東京に運ばれていた。野菜の放射能汚染が発表されたのは、この日の午後だった。


地震発生から8日目(3月19日)


地震発生から8日目(3月19日)


地震発生から8日目(3月19日)

■ スタジオから高橋英樹が電話取材

スタジオ収録は地震発生から18日目の3月29日。番組がこれまでお世話になった取材先のいくつかに、スタジオから電話で状況を聞いた。
栃木のトマト農家では、地震の日の停電でハウスの温度管理が利かなくなり、トマトが凍ってしまったそうだ。そのうえ放射能問題の風評被害で、トマトの価格が通常の半分以下にまで下落したと困っていた。
また、計画停電のために別の事態も起きていた。外食産業が計画停電の影響で営業を縮小。需要が減って、青果市場では価格が全般に下がり、カット野菜の業者も注文が激減したということだった。


地震発生から8日目の取材・つづき


地震発生から8日目の取材・つづき


地震発生から8日目の取材・つづき
■ 地震発生から8日目の取材・つづき

町の定食屋さんを訪ねると、いつも通り営業できているとのことだったが、ガソリン不足の影響で材料の配送回数が減っているとのこと。
町の魚屋さんでは、三陸の牡蛎やホタテが手に入らず、また、計画停電で居酒屋などが買い控えするため、売上が減っているという。計画停電の時には冷蔵が利かないので商売できなくなると危惧していた。


地震発生から8日目の取材・つづき


地震発生から8日目の取材・つづき


地震発生から8日目の取材・つづき

■ 地震発生から15日目(3月26日)

 地震から8日目に訪ねたスーパーを再びのぞくと…豆腐やパンが棚に戻っていた。まだ元通りではないそうだが、食料品はようやく全般的な入荷が復活し始めていた。


地震発生から15日目(3月26日)


地震発生から15日目(3月26日)


地震発生から15日目(3月26日)

■ ゲストコメンテーター

垣田達哉さん(消費者問題研究所)

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