今回のハテナ
> 平成23年6月19日放送分 地震のあと どこに行けばいい?
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今回のねらい

3月11日の巨大地震で、首都圏では交通機関が止まり、街中に人が溢れかえりました。地震のあと、私たちはどこに行けばいいんでしょうか。あの日、帰宅困難者となってしまった人たちを受け入れ、助ける動きが様々な場所で行われていました。受け入れた場所ではどのようなことが起こっていたのか。そもそも受け入れる準備、想定はあったのか。今回の地震から見えた課題点とは。再び同じ事態になったときにより安全な行動は?


今回のねらい

企画のポイント

■ 自分が帰宅困難者に!どこに避難する?

調べてみると帰宅困難者を受け入れた場所には、2つのタイプ「区などと連携してあらかじめ受け入れを想定していた場所」、「人々が困っているのをみて独自で急遽、受け入れた場所」があった。
あらかじめ想定していた場所では、用意していた備蓄品(水、食料、毛布)を配り、安全な場所を提供、宿泊させた。しかし、想定した数以上の人、情報の伝達困難など問題点もでた。さらにコンビニなどの施設では帰宅支援ステーションに指定されており、帰宅する人にトイレの貸出しなどを行うことを目標にしている。
独自に急遽受け入れた場所では、そのとき準備できた自分の店のもの(飲料、食料、携帯の充電など)を無料で提供し、宿泊させた。このような場所が増えれば街にあふれた人も減り、混乱、2時災害の防止につながる。


自分が帰宅困難者に!どこに避難する?


自分が帰宅困難者に!どこに避難する?


自分が帰宅困難者に!どこに避難する?

■ 公園や学校の災害時の役割って?

人々が災害のときに避難する場所は、公園や学校が浮かぶのではないか。実際、当時はそれぞれに人が集まっていた。しかし、公園も学校も地域住民が避難してきたときを想定した広さ、備蓄しか準備しておらず、たまたま近くにいた人、帰宅困難者受け入れの準備はしていなかった。一時的に逃げてはいいが、そこで避難しなければいけないとき、必ず保護してもらえる場所ではなかったのだ。
今回、建物の倒壊がほぼなかったため地域住民が避難してこず、その分、帰宅困難者を受け入れられ、地域住民用の備蓄品を配ることができた。次、建物が倒壊するような地震が起きたとき、どう対応するかが今後の検討課題だという。


公園や学校の災害時の役割って?


公園や学校の災害時の役割って?


公園や学校の災害時の役割って?

■ 企業はどう判断する?

帰宅困難者の大部分が通勤者である。逆にそれぞれの会社で社員を保護することが出来れば、人々が街に溢れ出す抑制につながる。そんな理想を今回、実行した企業に取材。地震後、交通機関が止まったことを受けて、社員になるべく帰宅しないように呼びかけ、備蓄品を配った。およそ400名が会社に泊まり、翌日帰宅した。しかし、指示がでるまでに帰宅した人や、鉄道再開と同時に帰宅しようとし混雑に巻き込まれた人などもおり、どの段階で指示をだすか今後の課題点が見えたという。


企業はどう判断する?


企業はどう判断する?


企業はどう判断する?

■ ゲストコメンテーター

堤 一憲さん(株式会社三菱総合研究所 主任研究員)

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