今回のハテナ
> 平成23年7月3日放送分 震災後の復旧工事どうなっているの?
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今回のねらい

東日本大震災では道路や鉄道が寸断され、津波で堤防が決壊し多くが流されてしまいました。復旧工事は今も続きますが、驚くのはその復旧のスピードです。新幹線も多大な被害を受けたといいながら、二か月後には全線復旧し、高速道路も数週間で通行できるようになりました。その復旧の早さは世界でも称賛されています。なぜそんなに早く復旧することが出来たのでしょうか?実際にどんな被害を受けて、どんな修復をしたのでしょうか?被害状況をとらえた写真と現状を比較し、その復旧状況を見ました。
まだまだ復旧の手が届いていない場所は多く残されています。しかし、その中でも一歩一歩進む復旧の現状を取材してきました。


今回のねらい

企画のポイント

■ 鉄道の復旧工事どうなっているの?

今回は番組レポーター・江戸むらさきの出身地である茨城県の現状を取材しました。最初に訪れたのは、県の海岸付近をはしる「ひたちなか海浜鉄道」。震災後、全線がストップしていました。 地震で線路が歪んだり、ホームが崩れたり、段差ができてしまったりと、被害は3億円以上になるといわれています。急ピッチで復旧工事を進める傍ら、運休している電車の代わりにバスをはしらせ、駅員もその手伝いをしていました。そんな中、大きくひびが入った陸橋をかけ直し、崩れた線路の土台を作り直すなどして、一部路線で運行を再開しました。そして、7月下旬の全線運行を目指し、さらなる復旧工事にスタッフの皆さんは頑張っていました。


鉄道の復旧工事どうなっているの?


鉄道の復旧工事どうなっているの?


鉄道の復旧工事どうなっているの?

■ 河川・土手の復旧工事はどうなっているの?

茨城県を流れる那珂川、久慈川では、地震により土手などが239か所も被害を受けてしまいました。大きなひびが入り、部分的に崩れてしまった場所もありました。しかし、江戸むらさきが伺った6月8日の段階で、全ての損壊個所の仮復旧工事は完了しているとのこと。
素早い復旧工事が可能だったのは、事前に結ばれていた「災害協定」によるとのことでした。災害が起きた時に、事前に協定を結んだ企業や団体が復旧工事を迅速に行うというものです。
これから台風などで増水することがおおくなることから、復旧工事は急務だったそうです。そして、台風期が過ぎた秋以降に本工事を行うとのことでした。


河川・土手の復旧工事はどうなっているの?


河川・土手の復旧工事はどうなっているの?


河川・土手の復旧工事はどうなっているの?

■ 道路の復旧工事はどうなっているの?

地震によって土台が歪み、ひびがはいってしまった陸橋の復旧工事の現場に伺いました。車の行き来が多い幹線道路で、復旧工事が急務だったとのこと。しかし、橋のダメージは大きく、かけ直さなければ安全が保たれない状況でした。橋の下は電車がはしり、通常の工事だと1年はかかる状況だったそうです。しかし、橋をかけ直すのにかかった日数は、40日間。各方面の協力を得ることで、生活する上で大切な道路の復旧を短期間で行うことに成功した現場でした。


道路の復旧工事はどうなっているの?


道路の復旧工事はどうなっているの?


道路の復旧工事はどうなっているの?

■ ゲストコメンテーター

島崎敏一さん(日本大学 教授)

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