今回のハテナ
> 平成23年9月18日放送分 今どきの先生 どうしかってるの?
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今回のねらい

2009年に放送した「学校の先生企画」第2弾。今回は生徒への叱り方をメインに以前の教育現場と変わった点を見ていきます。最近の傾向では先生からの「怒られ方が納得いかない」という生徒が増加傾向にあるようです。下手な叱り方をするとその影響は全体へと広がりかねません。さて、どんな叱り方をすればいいのでしょう?


今回のねらい

企画のポイント

■ なかなか授業の準備をしない生徒たちにどう叱る?

 高橋英樹が先生となり、くわばた、江戸むらさき、浜口扮する問題児たちを指導。昔気質の高橋先生は「早くしろ!」と次々と指示を出したが…。実はこれ、ダメな例。生徒全員が準備完了するまで指示は1つずつ丁寧に。1人でも準備できていないと授業は始めません。こうすることで生徒たち自身でも早く授業を開始させる雰囲気を作っていきます。号令も先生が行い、指示系統を確立します。こうして先生の指示によって授業が進むということを認識させます。


なかなか授業の準備をしない生徒たちにどう叱る?


なかなか授業の準備をしない生徒たちにどう叱る?


なかなか授業の準備をしない生徒たちにどう叱る?

■ 授業の道具を壊してしまった生徒をどう叱る?

 今度は、くわばた、磯山がそれぞれ先生に挑戦。くわばたは生徒を怒鳴りつけ、磯山は怒鳴りはしないが無理矢理「ごめんなさい」を言わせた。もちろんこれはダメ。いきなり壊した責任を追求するのではなく、“なぜ壊してしまったのか”理由を聞くことが重要。結果を叱るのではなく、原因を叱るのです。さらにポイントは3つ理由を言わせること。1つだけだと大抵言い訳で終わってしまうが、3つ言わせると「自分がふざけてたから」など“自分にも非がある”言い訳がでてきやすくなります。こうして自分にも責任があったことを自覚させることが重要になります。


授業の道具を壊してしまった生徒をどう叱る?


授業の道具を壊してしまった生徒をどう叱る?


授業の道具を壊してしまった生徒をどう叱る?

■ 授業中、集中力がなく、立ち歩く生徒をどう叱る?

 浜口、野村がそれぞれ先生に挑戦。浜口も野村も言う事を聞かない生徒たちに悪戦苦闘。最後は手を使って無理矢理着席させました。生徒を触ることは今ではセクハラと言われてしまう可能性があり、先生との信頼関係が出来ていない内は絶対ダメ。言っても聞かない生徒には、まず場の空気を変えることが重要。「座りなさい!」一辺倒では事態はなかなか改善しない。そこで、一旦クラスのルールを生徒全員に考えてもらうことに。“立ち歩かない”ことも含めたルールを作成し、ルールを破った子は叱るということを決めました。また、このルールはどんな時でも絶対適用し、ルールとして確立させる。今は、常識的なことも「そんなの聞いていない」と言われるともあるので、このルール作りは重要です。


授業中、集中力がなく、立ち歩く生徒をどう叱る?


授業中、集中力がなく、立ち歩く生徒をどう叱る?


授業中、集中力がなく、立ち歩く生徒をどう叱る?


授業中、集中力がなく、立ち歩く生徒をどう叱る?

■ 勉強嫌いの生徒を叱らずにやる気を出させるには?

 高橋さんが挑戦。難しい問題に「先生の教え方が悪い」「頭悪いから出来ない」など反発ばかりで生徒は一向に勉強しません。高橋先生の「この計算問題の答え分、ギャラ上乗せ」の一言でようやくみんなやる気になりました。勉強を諦めている生徒には“努力すれば出来る”ことを教えてあげることが重要。まずは、問題を解けている子もいることを教え、自分が出来ていないことに気づかせてあげる。あとは、その子に合ったレベルの問題を解かせ、出来たら褒めてあげ努力すれば出来ることに気づかせてあげます。叱るとセットで褒めてあげることでその子のやる気を育てます。


勉強嫌いの生徒を叱らずにやる気を出させるには?


勉強嫌いの生徒を叱らずにやる気を出させるには?


勉強嫌いの生徒を叱らずにやる気を出させるには?

■ ゲストコメンテーター

棚瀬公仁さん(早稲田アカデミー 教師力養成塾)

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