今回のハテナ
> 平成23年10月16日放送分 自転車 どこにとめたらいいの?
(罫線)
今回のねらい

国や東京都の調査によると、放置自転車の台数は10年連続で減少中だという。
駐輪場も増えているそうだが、自転車に乗ってみるととめる場所に困ることがいまだに多いのも現実。実際のところ、自転車をとめる場所っていまどうなっている?路上にとめた自転車は本当に減っているの?調べてみた。


今回のねらい

企画のポイント

■ 駅周辺の駐輪場 どうなってる?

東京都内では、放置自転車が減り駐輪場も増えているというが、実際はどうなのか。都内で2番目に放置自転車が多いという東京・蒲田駅周辺で、江戸むらさき・磯山と浜口が駐輪場を探して歩いた。
駐輪場探しの開始は通勤・通学時間帯の午前7時半。案外簡単に駐輪場は見つかり、この時間帯なら定期契約ではない当日利用のスペースにも空きがあった。ただし、駅に最も近い駐輪場は料金が高く、離れた場所の2倍。そして定期契約はどこも満杯だった。
通勤時間帯にはまだ空きのあった当日利用スペースは、午前10時頃には満車に。同じ頃、自転車の放置禁止区域になっている場所で放置自転車が徐々に増えてくる。日中の利用者にとっては駐輪場が足りていない状況だった。


駅周辺の駐輪場 どうなってる?


駅周辺の駐輪場 どうなってる?


駅周辺の駐輪場 どうなってる?

■ 放置自転車の撤去の現場

蒲田駅西口でこの日行われた撤去作業を観察。午前10時過ぎ、撤去を請け負う業者が自転車の撤去を開始した。撤去されていくのは、1時間以上放置されたことが分かる札の付いたものだけ。撤去に当たっては、一台一台証拠写真を撮り、既にある損傷箇所の詳細な記録を付け、傷がつかないようにカバーをかける。持ち主とのトラブルを避けるための対処だそうだ。保管場所へ運搬されたら、今度は、それぞれの防犯登録番号や車台番号、色、形態などの特徴がコンピュータに記録される。放置自転車一台にかける手間は、思った以上に多くかつ緻密なものだった。この日の撤去は58台だった。放置自転車の撤去には、年間2億円以上の費用がかけられている。
放置自転車の撤去から約2時間後、撤去して綺麗になったはずの場所にはまたもやずら〜っと自転車が並んでいた。


駅周辺の駐輪場 どうなってる?


駅周辺の駐輪場 どうなってる?


駅周辺の駐輪場 どうなってる?

■ 高橋道場 〜放置禁止区域250メートルに自転車何台?〜

蒲田駅西口で行われた放置自転車の撤去。それから2時間後、同じ場所で放置自転車の数を数えた。一体、何台ぐらいの自転車があったのか?


■ 高橋道場 〜放置禁止区域250メートルに自転車何台?〜


■ 高橋道場 〜放置禁止区域250メートルに自転車何台?〜


■ 高橋道場 〜放置禁止区域250メートルに自転車何台?〜

■ 放置自転車は減っているの?

大田区の担当者と一緒に、放置自転車の撤去がままならいという場所を見た。
まずは、駅から5分の所にあるスーパーの前。スーパーには駐輪場があるものの、歩道や車道に大量の自転車が溢れている。そこは放置禁止区域だが、大田区の撤去の目安は1時間以上の放置となっているため、短時間で入れ替わる買い物客の自転車は取り締まるのが難しいそうだ。すぐ隣に有料の駐輪場があるが、自転車を店の前にとめたい人からすると、ちょっとでも近くに素早くとめたい、わずかの時間に100円の料金は惜しい、という気持ちがあるという。
次の場所は、放置禁止区域のすぐ外側。駅からは5分程度の場所で、最近、そこに自転車をとめる人が増えているという。そこでは、禁止区域内のような厳しい取り締まりは行われない。
放置自転車数の減少は、放置禁止区域内の話。禁止区域外にとめられた自転車は増えていても統計に現れない。もっと住民のことを考え、駐輪する目的もきちんと分けて考えてシステムをつくることが必要だとゲストの小林成基氏は言う


放置自転車は減っているの?


放置自転車は減っているの?


放置自転車は減っているの?

■ ゲストコメンテーター

小林成基さん(自転車活用推進研究会)

(罫線)
もどる