今回のハテナ
> 平成18年2月19日放送分 「野菜の味が変わった?」
(罫線)
今回のねらい
 野菜は栄養豊富!野菜さえ採っていれば食生活は大丈夫!…と思いきや、実はそれは大間違いかも知れない。
「日本の野菜は無味乾燥で今や末期的な状況に瀕している」と語るのは、東京・代官山でお菓子屋を営むパティシエの弓田亨(ゆみたとおる)氏。食材に必要な3原則である『味・香り・歯ざわり』が日本の野菜には決定的に欠けているというのだ。
 そこで番組では、研究機関にスーパーで売られているふつうのニンジンの栄養分析を依頼した。すると、ニンジンの栄養成分にとんでもない異変が起きていることが分かった。
 野菜の味と栄養の関係に迫る、シリーズ第1弾。
今回のねらい
企画のポイント

■「野菜の味が変わった?」
 中高年世代の記憶によると、かつてのニンジンは香りも強くて味も濃かったというのだが、若い世代にはいまいちピンと来ない。野菜の味に何やら世代間ギャップが起きているようだ。
 現在、日本の野菜は農業技術や流通事情の変化によって、いつでもどこでも手に入るようになった。ゲストの弓田氏は、そうした変化によって野菜の風味が失われ、失われた風味にこそ人間の健康に取って必要不可欠な栄養分が含まれていたと断言する。果たして、野菜の風味と栄養には何らかの関係があるのだろうか?

■『食材3原則』
 (1)味 (2)香り (3)歯ごたえ。
 これら3つの要素を意識して野菜を食べたら、あなたはどんなことを感じるだろう?

■「ニンジンの栄養が減っている!」
 栄養士や調理師が献立を考える際に参考するのが「日本食品標準成分表」だ。いわば栄養学の基本書ともいえるこの本の4訂(1982年刊)と5訂(2000年)を比較したところ、18年間のうちに【ブロッコリー・ホウレン草・ニンジン・キャベツ・ジャガイモ・ごぼう・トマト・かぶ・ニガウリ・ニンニク】などの野菜に栄養低下の傾向が見られた。
 そこで番組では、スーパーで売られているふつうのニンジンの栄養分析を依頼。すると、カルシウム・マンガン・マグネシウムなどの栄養素が大幅に低下していることが分かった。一体これはどういうこと?

企画のポイント

企画のポイント
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ

■昔のニンジンを探せ
 味の薄くなった現在のニンジンの栄養が減っているのなら、味も濃く匂いも強かった昔のニンジンの方が栄養も豊富だったのではないか? そこで、クワオハラビッツが調査に乗り出した。

東京都大田区【馬込大太三寸人参】
昭和2年に当時の農林省に登録されたほど人気のあった東京・馬込が発祥の短い人参。
現在でも作られているのだろうか?

熊本県菊陽町【熊本長人参】
江戸野菜の「滝野川人参」が発祥といれる長いニンジンが今も熊本県内作られているというので、クワオハラビッツは九州へ飛んだ。

高橋道場
高橋情報
高橋情報
高橋情報
■これぞ昔の味のニンジンだ!?
クワオハが集めてきた珍しい人参を、高橋英樹とゲストの弓田氏が試食。果たして、ヒデキと弓田氏が記憶している昔のニンジンの『味・香り・歯ごたえ』がするだろうか?
ゲストコメンテーター
パティシエ 弓田 亨
(罫線)
もどる