今回のハテナ
> 平成18年7月2日放送分 ホタルいっぱい!自然が戻ったの?
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今回のねらい
豊かな自然のシンボル、ホタル。そのホタルが近ごろ、日本中のあちこちに現れているようです。ホタル祭などの宣伝を見て、“環境が良くなって、ホタルが増えたみたい”と感じている人は多いのでは?
でも、本当のところはどうなのでしょう。ホタルの棲める良い環境は増えているのでしょうか。
今回のねらい
企画のポイント

■ 都会にホタル?!
ホタル祭を訪れたクワバタオハラ。都会の川の岸は屋台や出店、見物客で大にぎわい。川に沿って進んでいくと…ひとつふたつと優雅に舞うホタルに出会うことができた。見物にきた人たちも大満足。
主催者にホタルについて聞いてみると… ここに飛んでいるホタルは、地元の人が自宅などで成虫になるまで育て、祭の時期に放したものだという。その川でホタルが自然に繁殖したのではなかった。

企画のポイント

■ ゲンジボタルはどこにいるの?
本来、自然の中でホタルはどんなところに棲んでいるのだろう。天然のホタルを求めて田園地帯を行くクワバタオハラ。ホタルが棲める場所は、幼虫が水中生活で食べるカワニナがいることが絶対条件。 ほかにも産卵場所、地上で蛹になるときにもぐる柔らかい土などなど、一見自然な環境に見えても、ホタルの生息条件を満たす所は多くない。 最後に光りながら舞い飛ぶホタルを見て大感激の二人。
その場所は、街灯が無く民家からも離れた真っ暗闇。人工的な灯りがないことも、ホタルには大事な条件なのだった。

企画のポイント

■ ホタルは自然復活のシンボル?
以前はホタルがたくさん飛んでいたという東京近郊の自治体に、ホタルの大規模な飼育施設を作り、市民がホタルを楽しめるようにしているところがある。実際の飼育作業を行う地元のボランティアの人たちは、ホタルのたくさんいる町を子どもたちに残したいと願っている。 河川の護岸工事では、ホタルが棲めるように工夫された「ホタル護岸」といったものも増えている。コンクリート3面張りの水路ではなく、土や植物の入るすき間を持ったブロックや、自然石を固定して使うなど、技術も様々。環境への配慮を求められる公共事業でもホタルはシンボルになっているようだ。

企画のポイント
いまだかつてないトライ 〜ホタル再生に挑戦〜
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ

街ぐるみでホタルのすめる環境再生に取り組む地域を訪ねたクワバタオハラ。
再生のための様々な作業を手伝わせてもらう。住宅地を流れる水路が再生の現場。夜間にホタルに光が当たらないようにする遮光ネット張りや水路のごみ拾いなど、ホタル再生のために地道な努力が重ねられていた。
この地域では、10年程前から孵化直後の幼虫の水路への放流を続けており、水路の一部では自然な繁殖が見られるまでになっている。 また、以前は水の流れていなかった水路に水流が戻ったことから昨年初めて幼虫を放流した場所もある。
クワバタオハラは、去年新たに幼虫を放流したという水路で今年、成虫が現れるかどうかを調べてみることにした。
はたして努力は報われるのか…

ゲストコメンテーター
矢島稔さん (群馬県立ぐんま昆虫の森園長)
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