今回のハテナ
> 平成18年8月20日放送分 「チョウを見れば温暖化が分かる?」
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今回のねらい
「地球温暖化」といわれて実感することって、夏の暑さくらいでしょうか?実は、身の回りの生き物たちにも温暖化の影響が現れています。そんな生き物のひとつが、ナガサキアゲハというチョウ。昔は九州以南と中国・四国のごく一部にしかいなかったこの南国のチョウが温暖化の影響でどんどん北上し、今では千葉県でも見られるといいます。日本最大級といわれるナガサキアゲハは、知らないうちにあなたのまわりでも飛び回っているのかもしれません。
今回は温暖化の指標ともされるナガサキアゲハの北上最前線を調査。虫の世界から見えてくる温暖化について考えます。

今回のねらい
企画のポイント

■南国のチョウが関東にも来ている?
60年前には九州とその周辺でしか見られなかったナガサキアゲハが、2000年以降、神奈川県大磯町で相次いで目撃され、最近では珍しくなくなっているという。その姿を見ようとクワバタオハラは大磯でナガサキアゲハを探しはじめたが…ほんとうにすぐに見つかってしまった。
ナガサキアゲハ北上の原因は気温の上昇。虫の生息にとってネックになる冬の最も寒い時期が、ナガサキアゲハにとって越冬できるほど暖かくなったのです。



企画のポイント

■ナガサキアゲハ、都心に現る?
東京都心部では、2003年に千代田区北の丸公園で見つかっている。専門家が分析した気温の条件から見ると、東京にいることに不思議はない。今年は、中央区のショッピングエリアでも目撃されている。
ナガサキアゲハは柑橘類の木の葉に卵を産み、幼虫はその葉を食べる。目撃情報のあった場所にも柑橘類の木があった。公園やお庭などに柑橘類の木が増え、食生活の面でもナガサキアゲハが住み着く条件は整ってきている。



企画のポイント
いまだかつてないトライ 〜温暖化の象徴・ナガサキアゲハ北上最前線を探せ!〜
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ

山梨県韮崎市は冬の寒さが厳しく、ナガサキアゲハはいないだろうと最近まで考えられていたところ。しかし、去年9月、小学生がナガサキアゲハを発見!今年も見つかるのではないかと、クワバタオハラは地元の子どもたちの協力を得て捜索する。
よく晴れて昆虫採集日和のその日、色々なチョウが見つかったが肝心のナガサキアゲハは現れない。ところが、ツマグロヒョウモンというチョウが捕まった。これも韮崎に以前はいなかった南国のチョウだが、やはり北上してきて今ではすっかり普通に見られるものになっている。

高橋道場 〜ナガサキアゲハ・オア・ノット〜
高橋道場
高橋道場
高橋道場

ナガサキアゲハにはよく似た姿の仲間がいる。もし近くを飛んでいても気づいていないだけかも…。ということで、今回の高橋道場では、高橋英樹がチョウの飛んでいる姿をVTRで見てナガサキアゲハを見分けられるかどうか、挑戦してみる。

ゲストコメンテーター
牧林 功さん(シラサギ記念自然史博物館)
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