今回のハテナ
> 平成18年10月1日放送分 「町の豆腐屋さんが消えたら…」
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今回のねらい

今や多くの人がスーパーで豆腐を買うようになり、同時に、かつては沢山あった町の豆腐屋さんが減り続けています。  
町の豆腐屋さんが消えても、モノとしての豆腐はいくらでも手に入ります。
でも、私たちの町から豆腐屋さんが姿を消すと、なにか大切なものも一緒に失われてしまうのではないでしょうか?
今回は、私たちの日本人の伝統的な食文化である、豆腐についてハテナします。

今回のねらい
企画のポイント

■「スーパー」と「町の豆腐屋」の豆腐に違いはあるの?
以前はスーパーの豆腐といえば、大量生産で安いだけがとりえのように扱われていましたが、今では全く様変わりしています。昔ながらの町の豆腐屋には「絹」か「木綿」しか選択枝が無いのですが、スーパーの豆腐コーナーには、値段も表示も様々な商品が並んでいます。中には有機栽培大豆をで生産されたこだわった商品も。もはやスーパーの豆腐と町の豆腐屋の豆腐に、さしたる違いは無いのかも知れません。そこで高橋英樹とクワバタオハラが、両方を食べ比べ。
どちらがスーパーでどちらが町の豆腐屋のものなのかを判断してみます。



企画のポイント

■町豆腐屋さんの個性ってナニ?
町の豆腐屋さんが減少を続ける中、スーパーや他の店の豆腐とはひと味違う豆腐を作り、生き残りをはかる豆腐屋さん達がいます。
東京・錦糸町の「まめ味」では、生産量の少ない国産青大豆を使った豆腐を期間限定で販売し、好評を博しています。一方、東京・両国の「豆源郷」は、国産大豆の持ち味である「甘さ」「香り」を最大限に引き出すために、独自の加工方法をとっています。活力ある新世代の「町の豆腐屋」を訪ねます。


企画のポイント

■豆腐屋と農家のイイ関係?
豆腐の原料はもちろん大豆。でも、大豆の国内自給率はわずか4%で、ほとんどを海外からの輸入に依存しています。大豆は豆腐以外にも。味噌・醤油など日本の食文化に深く関わる加工品の原料なのに、なんだかおかしな話です。
大豆はどんな所で、誰が作っているのか?そんな疑問を持ったクワバタオハラの二人は、栃木県上三川町へ。この町でお米と大豆を生産する農家の稲葉さんの畑に行ってみると、そこには「枝豆」が。そう、枝豆を完熟させると「大豆」になるんですね。稲葉さんが栽培した黒大豆は、地元の豆腐屋さんの手で豆腐に加工されています。昔はこんな風に、農家と加工業者が地域の中で手を取り合っていたんです。両者のタッグが生み出した限定品の「黒大豆豆腐」の味はどうでしょうか?


企画のポイント
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ
いまだかつてないトライ

■海水で豆腐は固まるのか?
今も鹿児島や沖縄の一部に残る「海水豆腐」。これはニガリの代わりに海水を凝固剤にする、という極めて原始的な豆腐です。これを町の豆腐屋さんで売れるようになれば、かなり個性的なアイテムになるのでは?
ということで、クワバタオハラの二人は埼玉県所沢市の豆腐屋に協力してもらい、海水豆腐を作る実験にトライ。海水は沖縄の離島・粟国島から取り寄せました。果たして海水で豆腐を固めることはできるのでしょうか?



高橋道場
高橋道場
高橋道場
高橋道場

■地域で生まれた個性豊かな豆腐たち
全国各地に伝えられてきた個性的な豆腐を、スタジオに集めて食べ比べ。そのうちの三種類が、どこの豆腐なのかを高橋英樹に当ててもらいます。「どうせ当たらない」と高をくくっていましたが、いざフタを開けてみると意外な結果が?

ゲストコメンテーター
永山久夫(食文化史研究家)
古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。時代ドラマの食事考証なども行う。著書は「世界一の長寿食・和食」(集英社)、「永山豆腐店・豆腐をどーぞ」(一二三書房)など多数。
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