北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き

2016年10月6日

北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
北海道・釧路は、鮭やホッケ、サンマ、シシャモなど、さまざまな魚介類が獲れる日本有数の港町です。そんな釧路にある「喰処 鮭番屋(しゃけばんや)」では、鮭専門店ならではの極上の「いくら丼」が食べられます。さらに、道東産ホタテやカキといった海産物を、釧路名物の炉端焼きで楽しむこともできるんです!

鮭問屋が営む炉端焼きの店

海産物を炭火で焼く「炉端焼き」は、北海道・釧路が発祥の調理法と言われ、釧路市内にはたくさんのお店があります。 そんなお店のひとつが「喰処 鮭番屋」。釧路駅から2kmほどの場所にあり、駅から離れているにもかかわらず、遠方からたくさんのお客さんが訪れる人気店です。このお店で特に人気なのが、「いくら丼」と、食材を自由に選べる「炉端焼き」です。何を隠そう、このお店の母体となるのが、釧路の地に1956(昭和31)年に創業した鮭問屋の阿部商店。鮭の仕入れから加工を行う専門業者なのです。 「釧路港のある道東は、全国最大級の鮭漁の拠点です。春は時鮭、秋は秋鮭などの天然の鮭が水揚げされます。イクラは、この秋鮭から取れるんです」と、鮭番屋の阿部千鶴子さんが教えてくれました。
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
阿部商店の工場直売店(写真右)で注文した丼や炉端焼きの食材は、テントの「鮭番屋」(写真左)で食べることができます
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
注文できる丼の種類は7種類。特に人気があるのは「いくら丼」(1,080円)と、鮭とイクラが乗った「鮭の親子丼」(1,250円)
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
工場直売店にある炉端焼きの食材コーナーは、目移りするほど豊富な品揃え

最高の素材を、最高の焼き加減でいただく

注文とお会計を済ませたら、工場直売店の隣にある「鮭番屋」へ移動します。炉端焼きの食材は、店員さんが運んで焼いてくれます。 「最初はお客さんが焼くスタイルでしたが、『素材にこだわった魚介類を、少しでも美味しく食べて欲しい』、そんな先代店長のこだわりによって、今のスタイルになりました。もちろん、ご希望であればご自分で焼いていただくこともできます」と阿部さん。
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
炉端焼きの食材は、店員さんが最高の焼き加減に仕上げて提供してくれます 季節や仕入れの状況によって食材や産地、価格は変わりますが、代表的なものとしては、道東産のホタテ(500円)、厚岸・仙鳳趾(せんぽうし)産のカキ(300円)、北海道産の真ホッケ(1,000円)など、魅力的な北海道の海産物が並びます。夏には、運が良ければ、肝まで焼いて食べられる生のイカ(時価)が並ぶこともあります。
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
北海道産の真ホッケ(1,000円)。道東産のホタテ(500円)など
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
上/サンマ(250円)、左下/時しらず(500円)、右下/釧路産シシャモ(オス120円・メス200円)

水揚げされたばかりのサケから取る極上のイクラ

北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
炉端焼きを楽しみながら、「鮭番屋」の名物「いくら丼」(1,000円)もいただきます。丼に使われているのは、生醤油に浸け込んだ「醤油いくら」です。ダシ醤油ではなく、醸造メーカーで独自にブレンドされたオリジナルの醤油を使うことで、イクラそのものの味が引き立てられています。 イクラが獲れるのは9月から11月下旬。鮭問屋の阿部商店がもっとも忙しくなる時期です。道東の漁港に水揚げされた秋鮭を買い付け、時には100トンを越える鮭を大型トラックで裁割(さいかつ)工場に運びます。そこで鮭の腹を割って卵を取り出し、塩鮭とイクラ、それぞれに加工していきます。 「イクラの味の決め手となるのは、水揚げされてから加工処理するまでのスピードです。阿部商店では、もっとも遠い漁港からの運搬でも、水揚げから数時間以内に鮭から卵を取り出し、イクラへと加工しています」と阿部さんは言います。
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
鮭から取り出された卵は、皮を分離したのち、かき混ぜて味付けする「カクハン」の作業へ。その後、計量・箱詰めされ、凍結保存されます
北海道・釧路で海鮮三昧! 赤い宝石「いくら丼」と、鮭・ホタテ・カキの炉端焼き
こちらは阿部商品の看板商品。最も鮮度の良い最高品質のイクラからしか作らない「塩いくら」(300g/2,900円)。お土産品として人気です 炉端焼きのお店の多くは夜の営業ですが、「鮭番屋」は朝7時30分から営業しています。最高のいくら丼と、北海道産を中心とした海産物の炉端焼きを、朝食や昼食で食べられるのもこのお店の魅力です。 ※本文中の価格はすべて税込です(平成28年9月現在) ■喰処 鮭番屋 住所:北海道釧路市浜町4-11 電話番号:0154-25-0503 営業時間:7時30分~14時00分 定休日:5月~12月は無休、1月~4月は水曜定休 駐車場:あり 関連記事: 痛風で魚卵NGだった人に朗報! 実は「イクラ」のプリン体含有量は極めて少ない 含有量の多い食品はどれ? 「プリン体」について調べてみた 夢の共演! 一度は食べたい、こぼれウニ×山盛りイクラの贅沢丼 札幌へ1泊2日! 北海道の食を大満喫する旅! 見よ! これがマグロの底力! 東京・中野「マグロマート」でマグロを食らう! イクラ、とびっこ、明太子祭り! 魚卵ファンも唸る「魚卵HOUSE Eni」 回転寿司の山盛りを超えた爆盛り軍艦! SNS騒然のビジュアルとは