鹿児島県川辺郡にある無人島が決勝の舞台。島内にある木や草などの素材を使って、それぞれのロケーションに合った「野人ハウス」を建造する。内装やインテリアにも工夫を凝らす。さらに食材は現地調達で「野人料理」を作り、地元のアウトドア好き三十三人からなる審査員をもてなす勝負。
野人ハウスは出場者ごとに全く個性が分かれた。海辺をロケーションに、潮の満ち引きをも計算した家を造る者もいれば、密林の中に住居を定める者、さらには誰もが驚くような場所に家を構えようとする者も。
家造りの素材や料理の食材を探し求め、海に飛び込み、山を駆け巡る野人たち。彼らの奮闘ぶりを見れば、誰もがいつのまにか失ってしまった熱いスピリットを思い起こすことだろう!
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