全日本ジャグラー王選手権
放送日:11月11日
第1ラウンド 
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「商店街何でもジャグリング勝負」
 商店街の店、パン店・靴店・雑貨店・銭湯・スーパーの五軒を訪問し、そこで売られている商品をジャグリングする。勝負は時間ポイント制。より長く回すことで高ポイントを獲得することができる。全五ヶ所の総合得点が最も低かった一人が脱落となる。場所は、東京・戸越銀座商店街。
 一軒目のパン店では、フランスパン三本を回す。ジャグラーたちがいつも回しているクラブよりも三分の一ほど短く、太さが二倍強あるものの、各選手難なく回していく。ある選手は、回しているパンを途中で食べようと試みる。二軒目の靴店では、選手は大きさも重さも形も異なる三種のスニーカーをジャグリング。雑貨店では、やかん、たわし、タッパーの三品に挑戦する。最後のスーパーマーケットの課題は、大根、キャベツ、リンゴの三種。合わせて二キロもの重さをどのように吸収するかがポイントだが、選手たちはひざを使って衝撃をやわらげたり、通常より腕を下げたりして、上手に対応する。

第2ラウンド
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「ジャグリング競技五本勝負」
 ジャグリングの基本道具である、ボール、クラブ、ディアボロを使った五つの競技を行う。一戦ごとに順位点が与えられ、全競技終了後、合計ポイントの最も低かった一人が脱落となる。
 三つのボールをジャグリングしながらの百メートル競走や、ディアボロのコマを空高く投げ上げて滞空時間を競う勝負などを行う。三本のクラブを回しながら攻撃を行い、相手のクラブをたたき落とすコンバット勝負では、四人入り乱れての白熱したバトルが展開。また、一定の間隔で投げられるクラブを何本持てるか競う勝負では、トップ選手はなんと四十五本もキャッチに成功する 。


決勝ラウンド
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「ジャグリング・スーパーパフォーマンス勝負」
 難易度の高い新技を採り入れたオリジナルのジャグリング・パフォーマンスを行う。使用する道具、構成、音楽は自由。演技時間は十五分。一般審査員百人による人気投票で勝敗を決する。
 ある選手は、七つのボールをジャグリングしながら、最後の一つをネックキャッチするという難しい新技に挑戦。また、三つのシガー・ボックスを空中で交差させながら、ボックスをボックスでキャッチするという離れ技を披露する。また別の選手は、三角の道具の内側一辺に、液体の入ったびんを置いて回すという、究極のジャグリングを展開。さらに三本のクラブを回しながら、自らその場で三回転するアクロバットや、五本のクラブ・ジャグリングに挑む。
 三者三様の究極のパフォーマンス。果たして日本一のジャグラー王に輝くのは誰か?

チャンピオン
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アパッチ
 

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