WBS 20周年プロジェクト

WBS20周年プロジェクト 第3弾
“食卓”を守れるか?

飽食の時代を謳歌してきたニッポンは、強い円を背景に世界の「食」を買いあさってきたといえます。そしていま、安全・安心を求め、世界の食が国境を越える時代。

photoサバの国内水揚げ量は年間60万トン以上。ここ数年、増加傾向にありますが、質の良いサバは価格も高騰しています。その一方で、形の小さいものは養殖用のエサなどにまわされている現状です。
ちなみに、ひとくちにサバといいますが、主にマサバとゴマサバに分類できます。このうち日本人が好むのは、アブラの乗りがいいマサバ。ゴマサバは味が落ちると敬遠されて「きました」。
そう、ここに来て新しい需要が生まれています。それが、海外向けの輸出。たとえば、いま急激に日本からの買い付けを進めている代表的な国がエジプトです。日本からの食料品輸出額は60倍以上になった、といいます。その9割以上がゴマサバの取引、とも。
千葉県・銚子からエジプトへ、およそ1万キロ。ニッポンのサバを追跡した、その果てに見えてきたのはボーダレス化が加速する「食」の現実でした。

塗りかわる「食」の勢力地図 ニッポンの行方は……

中国
タイ
日本
ポルトガル

取材後記
大浜平太郎 WBSキャスター 取材報告
水原恵理 テレビ東京アナウンサー 取材報告

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