「みうらじゅんさん」からのご紹介。 

 

今回のゲストは、サンボマスターのボーカル 山口隆さんです。

 

とっても優しくて穏やかで・・

こんなお兄さんがいたら、幸せな妹として兄をしっかり支えるだろうなぁ

なんて。 すっかりファンになってしまったのでした。

 

そして、今回お話を伺う舞台はこちら ( ↓ )

山口さんがいつも練習をしたり、音作りを行っているという

10年来の馴染みのスタジオに、特別に入れていただきました!

 

 

驚いたのは、今でもレコーディングは基本的に「一発録り」がモットー。

(取り直しや編集でつないでいく作業は、出来るだけやらない)

感情が高まって「今だ!」という時に一気に録音するそうです。

 

『 ロックンロールって、上手いとか下手ということじゃなくて、

 今音を出したいっていう情熱で ワーッとやるもんでしょう? 』 と山口さん。

 

改めてサンボマスターのアルバムを聴いてみました。

飾らない、等身大の音楽とストレートな歌詞が、

心に速球で届いてきます。

穏やかな山口さんからは想像できない、溢れんばかりのエネルギー。

 

 

そんな山口さんは、福島県・会津若松市のご出身。

 

3月の大震災の直後、福島出身者で結成した「猪苗代湖ズ」というバンドで

『 I  love you  & I need you  ふくしま 』 という曲を緊急リリースしました。

 

震災から まだ間もないある日、

ラジオから流れてくるこの切ないメロディーを、偶然耳にしました。

福島が大好きなんだ・・というストレートな歌詞に 

私も胸が熱くなりました。

 

『 僕らが歌って皆に勇気を与える・・ なんていうことじゃなくて

  僕ら自身が福島の為に歌いたくてしょうがなかったんです 』

 

故郷への温かい思いは、当然多くの方の励みになったようです。

現地でのLIVE。 涙を流しながら聞き入る住民の方の姿が印象的でした。

 

『 音楽では 病気を治すことも、資金的な援助もできないけど

  歌を聴いてくれた人の心の闇は食い尽くすことはできると思うんです。  』

 

レコーディング等も全て自腹、

売り上げは 全額「福島災害対策本部」に寄付しました。

 

 さすがお兄ちゃん・・  ( ↓ )

 

 

そんなお兄ちゃん、いや山口さんのお薦めの一冊は

 

『 ラジカセのデザイン 』   というラジカセの写真集です。

 

実は読書家の山口さん。(驚くほどの読書量なんです)

学生の頃から様々なジャンルの特に難しい本を読んできたそうですが

ライブで疲れて帰ってきた後に難しい本は・・・ということで

最近はまっているのが 元気が出る本。

 

完璧な大量生産ではなかった昔に製造されたラジカセたち。

一個一個の個体差が僅かに残っていて、

ちょっとした手触りや押すときの音の微妙な違いが

世界で1台だけの個性を生んでいた・・・

とアナログの良さをしみじみとお話して下さいました。

 

( しかし。 私は、いまいちそのメカの良さが理解できず、

  終始 兄さんを困らせてしまいました・・・ すみません。)

 

特に、30代~40代の男性にはたまらない

ラジカセ達の雄姿が満載ですので、元気になりたい方は是非!

 

 

 

※ この本の写真や情報については、WBSのHP内の

  スミスの本棚のコーナーに掲載しておりますのでご参照下さい。

 

 

 

 

 

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