2010年6月11日 11:00 PM

GUEST 007/日本画家・森田りえ子


独特な色使いで、日本の四季折々の花や植物を描く。繊細なタッチで自然の美を表現し、「花の画家」として名高い。また花と並行して創作の軸としてきたのが、女性。その華麗さと妖艶さは多くの人を魅了する。去年、パリで初めて個展を開き、日本を代表する画家として注目を浴びた。金閣寺方丈の杉戸絵を描いた画家としても知られる。

森田さんが薦める本

「ほとけの履歴書 ―奈良の仏像と日本のこころ―」
 /籔内佐斗司
(NHK出版)

著者の彫刻家・薮内佐斗司さんは、
遷都1300年記念のマスコット「せんと君」の生みの親。
奈良の仏像の歴史、時代背景、そして作り方まで細かく書かれています。
「奈良のガイドブック的な働きもしている。この本とともに奈良にいくと、
一味違った深いところの奈良が楽しめる」と森田さんは語っていました。

【森田さんが選ぶ一文】

この仏師は天性の表現者であり、スタンダードの破壊者です。

その破壊者の名とは― 運慶です。(p136)


「スタンダードを知り尽くした上でのちょっとひねる。
自分もそうありたいって願いが入っている。
私の中ではドキドキした一文だった」

その思いは森田さんが挑戦した新作に表れています。
日本画の技法を用いりながらも、
若者の「かわいい系ファッション」を絵のテーマにしたのです。

【こんな人に読んで欲しい】

"仏像が好きな人、奈良に遊びに行く人など、幅広い世代に楽しんでもらえれば"

【本の"たすき"を渡す人を】

「華道家元池坊 次期家元の池坊由紀さんを。
神がかったような、ありがたいような存在」


【森本智子のインタビュー後記】
http://ablog.tv-tokyo.co.jp/morimoto/2010/06/post-10.html
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