現在65歳。ホームセンター向け製品の開発・製造の大手、「アイリスオーヤマ」社長。19歳のとき、病に倒れた父のあとを継ぎ、突然社長になった。社員わずか5人のプラスチック資材メーカーを、売上高800億円の企業に育て上げた。
実はアイリスオーヤマは、世界で初めて透明の衣装ケースを開発した企業でもある。不況の中でも数々のヒット商品を生むことで、売上高、経常利益ともに過去最高を更新し続けている。

大山さんが薦める本

「進化しすぎた脳 <ブルーバックス>」/池谷裕二(講談社)

著者は東京大学大学院・准教授の池谷裕二さん。6年前、高校生のために行われた講義を本にしたもの。脳についての最近の研究を分かりやすく教えてくれます。

「心」というのは脳が生み出している。つまり、脳がなければ「心」はない。でも、体がなければ脳はないわけだから、結局は、体と心は密接に関係していることがわかる。

【"心"と"体"】

大山さんがこの本を選んだわけは35年ほど前にさかのぼります。

70年代、突如襲ったオイルショック・・・。
会社は倒産寸前に追い込まれました。

大山:「非常にまあ、精神的に滅入ってそのとき唯一、何で克服したかといいますとね、朝走るようにしたんです。ジョギングをした後の爽快感でストレスが消えていった」

当時、大山さんは精神的に追い詰められ、あまり眠れず、また朝早く目が覚めてしまうようになりました。そこで、"どうせ目が覚めてしまうなら"と朝ジョギングをすることにしたそうです。そして、走ることで、不思議と気持ちがプラス思考になり、会社再建に向けた強い心が芽生えました。その後36年間、毎週5キロを欠かさず走り、最近では、社員とともに走ることも・・・

そして、大山さんは『進化しすぎた脳』に出会います。
「走った後の爽快感がね、脳を元気にする。それは自分が行動のなかで体験してきたことなんですね。それがこの本をみると同じようなことが書いてあった」

大山さんは、この本を社員全員に配ったそうです。
「ちゃんとした運動をするとですね、からだが強くなればこころが強くなって。そういう思いを込めましてね。社員の皆さんにお薦めした」

【本の"たすき"を渡す人を】


「新潟のアルビレックス、サッカーチームの会長・池田さんです。ベンチャースピリットの優れた方です」


【森本智子の取材後記】
http://ablog.tv-tokyo.co.jp/morimoto/2010/12/post-18.html
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