09月28日(水)放送
角田光代さん
作家

2005年に「対岸の彼女」で直木賞を受賞。最近では「八日目の蝉」が映画化された。角田さんは執筆時間を、朝9時から夕方5時までと決めている。「残業は一切しない」と笑う角田さん。緻密な描写で定評があるが、角田さん自身は「それが弱点かもしれない。言葉を尽くして説明しないと、読み取ってもらえないと思うから、たくさん書いてしまう。それをいかにそぎ落としていくのかが課題」と話す。

「清兵衛と瓢箪・網走まで」
志賀直哉
(新潮文庫)

志賀直哉が作家としての成長過程で執筆した短編集。角田さんは中学生か高校の頃に読んだが全く面白さが分からず、30代で読み返して、あまりの面白さに驚いたという。志賀の文には、余計な説明が一切ない。読者にゆだねる志賀のスタイルに、本を読む行為が受動的でなく能動的な行為であることに角田さんは気づいたという。
内澤旬子さん
ルポライター

「真っ直ぐな非常に多分変わった人だと思うのですが、その変わっていることに真っ直ぐな人。世界中の屠蓄場を調べているうちに、自分で豚を飼って解体するまでやらなきゃいけないと思って、自分で育てた豚を業者に頼んでつぶしてもらって、みんなで食べる会をやっていた。普通だったら大変と思うところを、彼女は真っ直ぐにやっちゃう。そのパワーや気持ちの強さが、すごくカッコいい。」(角田さん) 


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