10月5日(水)放送
川上未映子さん
作家

2008年に「乳と卵」で芥川賞受賞。女優、ミュージシャンなどとしても活躍している。10月12日に、2年ぶりとなる注目の最新作「すべて真夜中の恋人たち」を刊行。34歳の孤独な女性がはじめて人を好きになる、初の長編恋愛小説で、光とともにショパンの「子守歌」が重要なモチーフとなっている。川上さんは小説を書きながら、辻井伸行さんの「子守歌」を3000回以上聞いたという。

「初夜」
イアン・マキューアン
(新潮クレスト・ブックス)

イギリスの作家イアン・マキューアンが書いた異色の恋愛小説。1960年代のイギリスを舞台に、結婚式を終えて初夜を迎えた2人の運命を描く。

「やってほしいと頼まれるかもしれないすべてに対する嫌悪感。彼を失望させ、ごまかしていたことがばれてしまうかもしれない恥ずかしさ。彼の耳元でささやいたとき、自分の口から出た言葉は舞台の悪役の台詞みたいに聞こえた」(「初夜」より)

「結婚式から夜を迎えるまでの一日を言葉の構築でこれだけ盛り込める。本当に文芸ですね。文の芸を味わって欲しいです。小説で何かを体験したいとう方には是非読んでもらいたいです」(川上さん)。


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