

6月6日(水)放送
立川志の輔さん
落語家
明治大学を卒業後、広告代理店などを経て、立川談志に弟子入りする。古典落語が大好きで入門したが、12~13年後に作家の清水義範の作品に出会い、新作落語を作ろうと思うようになったという。それから積極的に新作落語を発表し、独演会はいつも満員。「最もチケットが取れない落語家」と言われている。
テレビのニュースに出てくる言葉「バールのようもの」とは何か徹底的に考える表題作を始め、日常生活でつい見逃してしまう出来事や疑問をテーマにした短編小説集。ユーモアあふれる文体が特徴だ。「普通の人なら『まあ、いいか』と通り過ぎるところを『いや、おかしい』と徹底的に突き詰めてゆく。清水さんの魅力はやっぱり『こだわり』ですよね」と志の輔さんは話す。志の輔さんは、全ての清水作品を文庫本と単行本の両方で持つほどの熱烈なファンで「こんなに面白いものを落語で伝えないのはもったいない」と、この短編小説集から「バールのようなもの」と「みどりの窓口」を新作落語にしている。
志の輔さんインタビュー(HP限定公開)
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佐渡裕さん
指揮者
「私の落語を見に来てくださいまして『楽屋で一杯飲みませんか』と言ったら、世界の佐渡さんが快く入っておいでになった。楽屋のテーブルで2人で日本酒を飲み、落語の感想を聞きました。その後ゴルフを一緒にやるようになりました。すごく体も心も大きな方でございます。ただ、ゴルフのスコアは私と同じです。2回やりましたけれど、2回とも同じスコアでございました」(志の輔さん)
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