6月20日(水)放送
佐渡裕さん
指揮者

佐渡さんは、レナード・バーンスタイン、小澤征爾に師事。欧州を中心に活躍し、去年、世界最高峰のオーケストラ「ベルリン・フィル」にデビューした、国内外で注目される指揮者だ。また「題名のない音楽会」の司会者としても人気を集める。芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センターで、来月にオペラ「トスカ」をプロデュースする

「こころの処方箋」
河合隼雄著 
(新潮文庫)

「『耐える』だけが精神力でない」「100点以外はダメなときがある」など55のテーマで、臨床心理学者の河合隼雄が、まるで読者に話しかけるかのように「生きる知恵」を授ける。人生の壁にぶつかったときに読む一冊だ。佐渡さんは、この本をスーツケースに入れて持ち歩き、読んでいるという。「どこから読んでもいいし、パッと目次を見て、今の自分にこういうことが必要と思う。いつも色んな角度から物事を見ないといけないことを教えてくれる。」(佐渡さん)

「ふたつよいことがさてないもの、とわかってくると、何かよいことがあると、それとバランスする『わるい』ことの存在が前もって見えてくることが多い。それが前もって見えてくると、少なくともそれを受ける覚悟ができる。」(「こころの処方箋」より)

佐渡さんが一番好きなテーマが「ふたつよいことさてないものよ」。人生では良いことと悪いことのバランスがとれていることを説く章だ。「ベルリン・フィル」にデビューしたとき、佐渡さんはこの言葉を良く思い出していた。「呪文のように唱えることで、余裕をもって喜んでいられるし、余裕をもって心配していられる」と佐渡さんは話す。

佐渡さんインタビュー(HP限定公開)

クリックするとインタビューを見ることができます

ピーコさん
ファッション評論家

「ピーコさんのモノを見るセンスの良さ。人間を見る目もすごく面白い。ときどきメル友です。一度ピーコさんと待ち合わせをして食事に行ったら、おすぎさんも来て、おすぎさんとピーコさんにはさまれて滅茶苦茶面白かった。決してぺらぺらした会話ではなく、きっとピーコさんだったら本の話も面白いと思います」(佐渡さん)


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