

1967年生まれ、兵庫県出身。93年、芸術ユニット「明和電機」を結成。明和電機の名前は過去に父親が経営していた会社名からとった。青い作業服を着用し、作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで様々なナンセンスマシーンを開発。音符の形の電子楽器「オタマトーン」など制作多数。2013年に活動20周年を迎える。
「ルーカス帝国の興亡」は35年前、世界的なSFブームを巻き起こした映画「スターウォーズ」の監督、ジョージ・ルーカス氏の半生をつづったノンフィクションです。文房具店を営む家庭に生まれたルーカス氏が映画で大成功をおさまめるまでを描きます。
鉛筆と紙を持って部屋にこもり、スターウォーズの構想を練ったルーカス氏。「自分の頭の中からひたすらアイデアを釣り上げる。それを映像化し、さらにはマーチャンダイジング(商品化)まで計算している。学ぶところだらけ」(土佐さん)
土佐さんは、ホンダの創業者・本田宗一郎氏とルーカス監督の姿が重なるといいます。真にゼロからモノを作り出し、成功する企業家の姿です。彼らと比べると、今の起業家の多くは、すでに世の中にある様々なアイデアを組み合わせているだけだと、土佐さんの目にはうつります。「ポッと浮かんだビジネスプランをちょろちょろっとプレゼンしてお金を集める」「それでは長続きしない」
「成功するためにはどうすればよいのか、というときに、ルーカス監督の生き方、彼がとった手段というのはすごく勉強になると思う」

土佐さんと石黒さんは「飲み仲間でもあるが、感性があう」そうです。「僕は芸術からスタートして機械を作っているが、石黒先生はロボットという機械から入って芸術を作ろうとしている」
「つくっているロボットも面白いが、それ以上に本人が面白い方です。強烈です、スターウォーズに出てもいいんじゃないかなというぐらい」(土佐さん談)
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