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「放送と青少年に関する委員会」について
2000年4月、日本民間放送連盟とNHKは、自主的な機関として「放送番組向上協議会」の中に「放送と青少年に関する委員会」を設立しました。
この委員会は、視聴者から寄せられる青少年に対する放送のあり方や放送番組への意見をもとに、各放送局への意見の伝達と審議を行い、その審議結果と放送事業者の対応等を公表します。さらに、青少年が視聴する番組の向上に向けた意見交換や調査研究を通して、視聴者と放送事業者を結ぶ回路としての役割を担っています。
テレビ東京では、今後、この委員会から「視聴者の皆様から寄せられた意見」に関しての照会があった場合、このホームページでその内容を公表します。またその照会に対してテレビ東京が委員会に回答した際にも、その内容をこのページで公表します。
「放送と青少年に関する委員会」からの照会とテレビ東京の回答
○『スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦』についての照会(2000.12.5.付)
「放送と青少年に関する委員会」から照会のあった視聴者の意見
〈意見の要旨〉
わざわざ女の子同士でけんかをさせるという番組の趣旨にも開いた口がふさがらないが、司会のロンドンブーツの態度やマナーにも目に余るものがある。汚い言葉を投げかけて少女たちを傷つけ、動揺させ、けんかしたくなるようにあおっていく。少女たちを引きずり出してテレビの前で仲たがいさせることにどんな意義があるというのか。
11月30日 Eメール受け 東京 男性
新人タレントと称してAV女優や風俗嬢みたいな若い女の子が4人集まり、ヘッドホンで聞こえないようにした上でお互いの悪口を言い合ったり、裏話を暴露しあったりする番組。それも若い女性の会話と思えない下品さだ。テレビで流す会話ではない。誰に見せたい番組なのか?
11月7日 Eメール受け 埼玉 男性 34歳 |
局から委員会への回答
『スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦』における「ヤミスキ」のコーナー は"本当のともだちとは何か"をコンセプトに始めたものです。
この番組では、普段仲良しと思っている友達に、「本当は注意してあげたい事」や「本当は不満に思っている事」、また「機会があるなら謝りたい事」など、いつもなら口に出さないようなことを本音で話してもらっています。
ただテレビの演出上、番組内でゲストの本音をはっきりさせるため司会者がきつく質問したりしますが、面白さを出そうと努力するあまり表現方法にご指摘のように見える部分があったかも知れません。今後の課題として、司会者を含め表現が過度に至らないよう十分に注意を払って参ります。
また、出演者に関しましては、各所属事務所からタレントとして紹介を受けて出演していただいております。
制作者としては、番組を見た人が"本当のともだちとは…"を見つめ直す機会としてとらえていただき、参考になればと考えております。
2000.12.19 |
○『ハロー!モーニング』(2003.2/23.11:30〜12:24放送分)についての照会(2003.3.19付)
「放送と青少年に関する委員会」から照会のあった視聴者の意見
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〈意見の要旨〉
○ 普段の番組内容は子ども向けにできていて楽しく見ている。しかし、2月23日の放送で、モーニング娘。の新メンバーが、DVD撮影をしている映像が流れてびっくりした。まだ中学生の少女たちが水着やブルマーを着て床に寝転ぶ様子が生々しく映されていたからだ。世間では水着やブルマーは"イヤらしいもの"の対象になっているし、現在学校教育の場ではブルマーは使用されていない。見ているほうも不快だし、出演している少女たちもかわいそうだ。(女性 東京)
○ 中学1〜2年生の女の子にブルマーなどをはかせてマット運動をさせるなど、露骨な性的とも取れる描写が目に余った。セクハラではないのか。ファン層や放送時間帯を考えると、幼い子どもも多く見ていると思われる。それなのに、あの放送内容はあまりに配慮が足りない。(女性 17歳 東京)
○ ビデオ・DVDの撮影の様子を紹介するのを見て不快に思った。文句が言えない新人のアイドルの子にブルマーや水着を着せ、マット運動などをさせる。なぜそんな必要があるのか。あのようないかがわしい映像をテレビで流さないでほしい。まるで児童ポルノのようだ。今時ブルマーなど、風俗関係の人しかはいていないではないか。
(女性 26歳 東京)
など、主に20・30代の女性から意見が寄せられています。
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局から委員会への回答
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『ハロー!モーニング』は、モーニング娘。のメンバーを中心に若いアイドル達が歌・踊り・コント・ゲームなどを繰り広げ、日曜昼に若者たちを中心に楽しんでもらうバラエティー番組です。あふれる若さとさわやかさを多くの若者に感じてもらおうというコンセプトで制作しています。
番組内のモーニング娘。新メンバーの「DVD撮影」の模様の中で、「水着姿」「ブルマー姿」のシーンがありましたが、決して興味本位なものではないと考えます。視聴者の方から「水着・ブルマー姿」に対してご批判を受けましたが、映像内容はむしろ健康的な姿を描いており、「いやらしさ」を感じさせるものではありません。しかし、放送と青少年に関する委員会に批判が寄せられたことは真摯に受け止め、今後も番組内容、映像表現には細心の注意を払っていく所存です。
また、制作スタッフも常に議論を重ね、十代のアイドルが出演する番組という性格もあり、映像表現が青少年に与える影響を念頭におきながら制作をしています。今回の視聴者からのご指摘を受け、制作スタッフもより一層、視聴者特に児童・青少年とテレビ表現に関して考えて参りたいと存じます。
2003年4月4日
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